練り香水で手軽に香りをオン♪練り香水の魅力とライターおすすめ香水4選をシェア

香水というと、ボトルに入ったスプレータイプのものが主流。ですが必要以上にプッシュしてしまったり、湿気で思っていたよりも香りが周りに広がってうっかり香害に…という事態になりがちなのがネックですよね。
そこで今回おすすめしたいのが「練り香水」(ソリッドパフューム)。バーム状になった香水で、実はボトル入りのスプレータイプよりも多くのメリットが得られると人気です。
さっそく、魅力やおすすめの練り香水を紹介していきます♪
練り香水とは?
香料をバーム基材(ロウやオイルなど)にミックスさせた香水です。ボトルや瓶とは異なり、クリーム容器や缶容器、スティックなどに入っているのが特徴です。
練り香水の付け方
指にとって香らせたい部分に、なじませるだけで香りをまとうことができます。場所は選びませんが、より香らせたい場合は通常のボトル香水と同じように、脈のあるところを中心になじませると香りやすくなります。
強くこすってなじませると香りが飛びやすくなることがあるので、少量をトントンとお肌に軽くのせるくらいの付け方がおすすめです♪
練り香水のメリット
練り香水にはたくさんのメリットがあります。
■香りが広がりにくい(低揮発性)
ボトルに入ったスプレータイプの香水はシュッとひとふきして使いますが、濃度や付ける場所によっては香りがきつくなることもありますよね。
でも練り香水にはアルコール分が少なく、広範囲に香りが広がりにくい仕様になっています。人が密集する場所が多く、湿度が高めの日本の生活に特になじみやすい香りアイテムといっても過言ではなさそうですね♪
そのため手首や耳の裏など、香りが広がりやすいポイントにつけても香りが強くなりにくいですよ!
■お肌にやさしい♪
先ほど少しご紹介したとおり、練り香水はアルコールの配合が少ないのが特徴です。そのため、お肌がアルコールでかぶれてしまう敏感肌さんにもおすすめの香りアイテム。
「香水はつけてみたいけれど肌につくと肌荒れしてしまう…」という方こそ、ぜひトライしていただきたいアイテムです♪
■持ち歩きやすい!
香水をフルボトルで持ち歩くとなると、バッグ内の面積が香水に奪われてしまったり、アトマイザーに移し替えて持ち歩くとしてもやはり手間がかかりますよね?
練り香水なら、小さめの缶ケースなどに入っているため、手のひらサイズでポーチやバッグのポケットにも楽々入るサイズ。手軽にお気に入りの香りを持ち歩けます♪
筆者も普段から練り香水を愛用していますが、トラベルや出張に大助かりしています!飛行機やオフィスなど、香りの配慮が必要なシーンにもぴったりです。
■香りの調整がしやすい
ワンプッシュで香らせるボトル香水は、プッシュ回数のみで香りの調整が可能な一方で、練り香水は「どれだけの量を指に取るか」で香りの強さが変わります。
プッシュよりもバーム量を調節する方が香りを調節しやすいため、香りアイテムの初心者さんにもおすすめです。
■香りの重ね付けが可能
香水だと重ね付けすると香りが、くどくなることもあるかと思います。でも、練り香水だと香りが消えそうになったら、新たに付け足すとフレッシュな香りが楽しめるんです♪
練り香水はボトル香水よりも香りの持ちが短いのがデメリットですが、その分いつでも香りを付け足すことができるんですね。
ライトなもの同士なら、香りが違う練り香水を組み合わせてみるのも楽しいです。
■香水以外の使い方もできます♪
さらに練り香水は他のアイテムに混ぜて使うこともできます。たとえば、ヘアワックスやハンドクリームなど。無香のものに混ぜてやさしい香りを楽しむのもアリですよ♪
筆者はオイル多めの練り香水を使っていますが、指先や爪になじませて指先の乾燥対策も兼ねて使っています!
香水のおすすめ記事はこちら♪

香りマニア!筆者おすすめの練り香水
ここからは、筆者おすすめの練り香水をご紹介します♪
■shiro(シロ)ソリッドパフューム サボン
まずご紹介したいのが、コスメラバーさんたちの間でも人気のブランド、シロのソリッドパフューム。練り香水初心者さんにも使いやすい、清潔感のある石鹸の香りです。
石鹸の香りの中にも甘酸っぱく、フレッシュな香りも感じられるサボンの香りは、年齢を問わず「香水は苦手だけど、香りはなにか纏っていたい」という方々の間でも人気が高い香りでもあります。
大豆オイルやごま油などのオイル比率も高めで、保湿力も高いと評判です♪
■THANN(タン)ソリッドパフューム エデンブリーズ
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次にご紹介したいのが、タイのスパブランド・タンのソリッドパフューム。上質な香りやリラックスアイテムは、航空各社でのビジネスクラスや5つ星ホテルのアメニティとしても採用されています。
こちらの香りは、色とりどりの花々が香る花園をイメージした「エデンブリーズ」シリーズのもので、ダマスクローズやジャスミンなどの香りが楽しめるもの。
筆者も愛用していますが、お肌につけた瞬間お花のブーケの中にいるような感覚に♡ローズやジャスミンは甘めの香りのイメージがありますが、こちらは夏でも愛用できるほど爽やかですっきりとした香調です。
さらに、タンの練り香水にはシア脂やホホバオイル、コメヌカオイルなどの保湿成分も豊富に配合されており、保湿力も抜群!
少しエスニックな雰囲気のファブリックケースも付属し、エキゾチックな気分も楽しめます♪
■Diptyque(ディプティック)ソリッドパフューム ドソン
続いてはフランスの名門パフュームブランド、ディプティックから。ディプティックの香水には濃厚な香りが多いですが、人気ラインのものはライトに使える練り香水としてもリリースされています♪
なかでも人気なのが、フローラルで甘い香りが楽しめる「ドソン」。甘さの強いチュベローズ(月下香)やピンクペッパーなど、女性らしさの中に強さも感じられる素敵な香りです。
ソリッドパフュームにしては香りの持ちも数時間程度と長めで「ポーチを開けた瞬間に漂う香りが最高!」といった声も多いです。
ブラックの重厚なケースに入っており若干重いのですが、高級感ある見た目は存在感も抜群。専用スリーブも付属しているので、持ち歩きの際にもケースを傷つけなくて済むのもポイントが高いですね。
■Jo MALONE LONDON(ジョーマローンロンドン)ライム バジル & マンダリン ソリッドセント
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クラシックで上質な香りが楽しめる、香水ブランドといえば「ジョーマローン」を思い浮かべた方も多いのではないでしょうか。実は練り香水もリリースされていたことをご存知でしたか?
ジョーマローンは初めて…という方におすすめなのが、一番人気が高い「ライム バジル&マンダリン」。
ホワイトタイムやライムの爽やかさに、マンダリンやバジルのほろ苦さが加わった、爽やかで大人らしい香りは男女問わず人気が高い香りです♡
ほかの香りと組み合わせて、香りを重ねて使えるブランドとなっているため、他シリーズのボディクリームやコロンと合わせて自分だけの香りを楽しむのもジョーマローンならではの楽しみ方。
爽やかなライム バジル&マンダリンだけでなく、他の香りも組み合わせながらオリジナリティを追求したい方にもおすすめです♪
ジョーマローンのシャワージェル記事はコチラ

練り香水で自分だけの香りを楽しもう♪
香水が苦手な方にもおすすめな、練り香水の魅力や付け方、おすすめ練り香水をご紹介してきました。
香りが広がりにくく、持続力もボトル香水に比べて短めでライトに使える練り香水は、気分のリフレッシュにも最適なアイテムです。
さまざまなブランドの香水にも練り香水ラインが増えてきているので、持ち歩き用に練り香水を買い足してみるのも良いですね♪
容器にもこだわっているブランドも多いので、自分用だけでなく大事な方へのプレゼントに選んでみるのも素敵!お気に入りの香りを見つけてみて、手軽に香りを楽しんでみてはいかがでしょうか?