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2021年ハワイで日焼け止めが禁止に?環境と肌に優しいオススメ日焼け止め6選

季節は秋に変わりつつも、真夏日が続いて蒸し暑い夏真只中!まだまだ、海や旅行に行く予定がある子も多いのでは♡

紫外線から肌を守るために、日焼け止めは必需品。でもその日焼け止め、問題になっていることは知っていますか?

この機会にぜひ自分の持っている、日焼け止めをチェックしてみてください♪

日焼け止めが海にもたらす影響


日焼け止めは肌を守るために当然、海でも使っているよね?でも自分が使っているその日焼け止めが海に流れ、環境に被害が及んでいる事を日本ではあまり知られていませんよね。

まずは、なぜ日焼け止めは珊瑚礁に悪影響なのかを、確認していきましょう!

■影響⑴ :珊瑚の白化現象


日焼け止めが珊瑚礁に悪影響と言っても、「それは多くの人が使うからでしょ?」と思うかもしれませんが、そうではないんです。

競技用プール6個半の海水に、一滴の有害な成分が溶けるだけで、珊瑚の白化は進むと実証されています!このことから、1人1人が気をつけて欲しいことなのです。

珊瑚は光合成をする褐虫藻と共生して栄養をもらい、大きくなっていきます。その褐虫藻がなんらかの理由で抜けてしまうと、珊瑚の骨格だけ残り死滅して白くなってしまうという現象が、珊瑚礁の白化現象です。

■影響⑵ :魚の減少


美しい珊瑚礁があるところには、たくさんの熱帯魚が暮らしています。珊瑚礁が死んでしまうと、珊瑚礁という家がなくなるのはもちろん魚ですよね?

魚たちの住かでもある珊瑚礁がなくなると、海にいる魚の約1/4がいなくなると言われています。日焼け止めの成分そのものにも、海洋生物の遺伝子を傷つける可能性があるそうです。

2021年ハワイで日焼け止めの規制が始まる


アメリカ合衆国・ハワイ州では2021年から「オキシベンソン」と「オクチノキサート」という、成分の入った日焼け止めの使用が、法律で禁止されることが決定しました。

日焼け止めに関する規制は、ハワイが世界初となります!

珊瑚礁の白化現象の拡大が問題視されていたハワイが、先陣を切り最近は続くように世界各地で海洋環境を配慮した取り組みが盛り上がってきました。

研究者の中には、日焼け止めを禁止したからといって珊瑚に大きな影響はないと唱える研究者もいるそうですが、直接的な効果はなくても少しずつ、環境に意識を向けることから変わっていくことを望みます。

海の環境汚染に興味がある人はコチラもチェック

ケミカル・オーガニック日焼け止めの違い


市販で売っている多くの日焼け止めには「オキシベンソン」と「オクチノキサート」という、珊瑚礁に有害な成分が含まれています。

みんながケミカルな日焼け止めをつけて海で泳ぐと、有害な成分が流れて海を汚してしまう。これが珊瑚礁の白化を進めている原因の1つです。

しかも実はこの成分は、つけてるお肌にも負担がかかるのです!

「オキシベンソン」と「オクチノキサート」は紫外線吸収剤といって、塗り心地が良く汗で崩れにくくするために配合されています。

しかしお肌の上で紫外線のエネルギーを変換するため、中には刺激を感じる人も。。。

でも紫外線吸収剤の入っていない、オーガニックな日焼け止めだと紫外線から守ってくれなそう…という心配がありますよね?

オーガニックな日焼け止めは紫外線錯乱剤といって紫外線を錯乱させ、お肌の上で吸収しエネルギー変換をしないから、赤ちゃんや敏感肌に使用できる成分を使っていて肌を労わりつつ、紫外線を防げます♡

おすすめのオーガニック日焼け止め6選


環境に優しい日焼け止めってあまり見かけないし、わからないという方もいますよね。ここで提案するのは海にも人にも優しくて、持っていて可愛いオーガニックな日焼け止めです!

これからは、積極的に有害な成分が入っていない環境に優しい日焼け止めを選んでいきましょう♡

■COOLA

カリフォルニア発のオーガニックスキンケアブランド♡

海外セレブも愛用するこの日焼け止めは、きれいなターコイズブルーのパッケージが夏っぽいですよね!

香りも無香料からマンゴーやプルメリアまであるそう。スプレー、ポンプタイプと種類も豊富だから、自分にぴったりなものを見つけましょう♡

持ち歩くだけでハッピーになれるCOOLA。小麦肌が良いけど紫外線は浴びたくない…という人には、はsunless tanのクリームもあります♡

■moani organics

 

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なんと日本発のmoani organics、コンセプトが素敵なのです!

海と太陽を愛す女性のために作られた、国産オーガニックコスメブランド。ハワイ語で「モアニ」は、漂う香りや穏やかな風を意味しています♡

もちろん人と環境への影響を考えた製品をプロデュース。moaniの日焼け止めは、カラーが2種類!

白浮きしづらい白色の乳液「バニラホワイト」と、ほんのり小麦肌に見せてくれる「ココナッツブラウン」の2種類♡ファンデーション代わりにつける人もいるのだとか♪

オーガニックでも海外の物は肌に合うか不安な人は、日本ブランドから始めてみては?

■UV natural

 

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UV naturalは100%オーストラリアブランド♡

水を使った日焼け止めだと濡れた時にすぐ落ちちゃう!という事で、オイル感たっぷりでよく伸びるタイプになっています。

持ち運びも重視していて、コンパクトだから旅行などにもピッタリ♡

オーストラリア産だから、しっかり日差しに対応するけど種類によって日焼け止めのモチが違うので、ちゃんとチェックしてくださいね!

■Hawaiian Tropic

 

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ハワイではどこでも売っている!ハイビスカスが可愛いボトル♡

Hawaiian Tropicの特徴は香り。南国らしいココナッツとジャスミンの香りが最高なのです!香りも楽しめて、しっかりと肌も守れるから一石二鳥♪

アメリカの皮膚ガン財団が、皮膚ガン予防に有効だと認めているマークもボトルに入っているのも安心ポイント!

この日焼け止めには小さいラメが入っています♡身体に塗ると太陽に当たってキラキラ光る♡

水辺にぴったりな、つやつやなお肌を演出できちゃいます♪

そしてHawaiian Tropicも、tanning用オイルなどが豊富。日焼け派の女の子も、肌をサポートしながら小麦肌をgetしましょう!

実ははこのHawaiian Tropicをはじめ、多くのハワイブランドの日焼け止めにもサンゴ礁に有害な成分が含まれていたそう。

でも法律が変わるとのことで、人気ブランドは環境に優しい製品にチェンジしているらしいです♡海と太陽を愛する人が、多いからこその配慮が素敵ですよね!

■WELEDA

 

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創業1921年と老舗のスイス発有名なオーガニックコスメブランド。

WELEDAの日焼け止めも、もちろん100%天然由来成分だけれど紫外線はしっかりカット!

外国のブランドだけど日本人の肌に合うように作られた、国産の日焼け止めがあります。爽やか香りだから甘い香りが苦手な方はぜひ♡

オーガニック認証を受けた自然化粧品メーカーだから信頼も厚い!しかも売り上げの一部を、自然環境保全に役立てているのだとか♡

■Le Tan

 

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こちらもオーストラリア発のオーガニック日焼け止めブランド♡動物実験をせず珊瑚も守る優しいLe Tanは今年日本上陸したばかりです!

香りもウォーターメロン、マンゴー、ココナッツ、パイナップルと甘い南国の香りが集まっています♪

サラッと伸びるテクスチャーの日焼け止めの他にスプレータイプの日焼け止めやクールダウン用のジェルもあるので使い分けて揃えても可愛いですよね。

まとめ


どうでしたか?

紹介した日焼け止め以外にもノンケミカルな日焼け止めはたくさん。環境に有害な物質が入っていないものには、all naturalやReef safe、Eco friendlyの文字が入っていることが多いです!

化学物質が入っているものに比べるとやっぱり物足りなく感じる子もいるみたいですが、こまめに塗り直せば大丈夫♪

これからは、かわいいボトルと良い香りの日焼け止めでお肌だけじゃなく、海や珊瑚礁も守って海を楽しもう♡

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