知らないと損!無添加・オーガニック・ナチュラルコスメの違いと見分け方を簡単まとめ!

海外セレブの間では「オーガニック」や「ナチュラル」といった言葉をよく聞きますよね♪最近日本でも、食品だけでなくコスメも自然派な人が増えてきています!
身体に良い印象をなんとなく受けるけれど「無添加」「ナチュラル」「オーガニック」の、本当の違いを知っている人は少ないのではないでしょうか?
今回は知っていた方がいい意味の違いや見分け方、製品を選ぶ時の注意点を簡単にまとめました♡
無添加・ナチュラル・オーガニックコスメの違い
まずは自然派コスメと言われる「無添加」「ナチュラル」「オーガニック」の違いを解説!全部同じような意味だと思われがちですが、それぞれ違う意味を持っているのです♪
■無添加コスメ
「無添加化粧品」とは、配合成分のうち何らかの成分が配合されていない化粧品のことを指します♪化粧品において「無添加」であることに規定がないため、作り手と買い手の間に誤解が生まれる可能性があります。
何個もある成分のうち1つでも無添加の成分があれば「無添加」商品として、宣伝できてしまうので注意が必要!その為、どの成分が無添加なのか明記した上で「無添加」と表示して良いというルールがあります♡
■ナチュラルコスメ
「ナチュラル」は可能な限り石油由来の科学成分を使わず、植物由来の原料を使用したものとされています!
オーガニックと違って国による認証や規制がないため「ナチュラル」のもつ自然派で優しいといったイメージを、悪用する企業もあります。そのため「ナチュラル」と表記しているものは自分で確認しましょう♪
■オーガニックコスメ
オーガニックは「有機」と同じ意味を持っていて、有毒とされる農薬や化学物質を使用せず、環境や人に優しい方法で作られたものを指します。
ケミカルなものを使わないため、人をはじめとした動植物や微生物にとって良い自然環境を作ることができるのです♡
オーガニックの化粧品がいいと言われる3つの理由
自然派化粧品の中でも「オーガニック」は1番身体に良いイメージがありますよね。ではなぜそんなに良いと言われているのか、3つピックアップしてみました♡
■ケミカルなものを使っていない
化学合成成分が全てお肌に悪いというわけではありませんが、自然由来成分から出来ているオーガニックコスメはお肌に優しい♡
科学的な化粧品の方が効果は期待出来るけれど、オーガニックは低刺激で反作用も少ない為、敏感肌の人にもってこいですよね!
■精油でリラックス効果
オーガニックコスメの多くは、エッセンシャルオイルといって天然の精油が使われています♡
香水や化粧品の独特な匂いとはまた違う、リラックス効果やリフレッシュ効果のある香りの為メンタル面にも効果が♪精油の魅力は香りだけでなく、肌へのアプローチはもちろん防腐効果もある優れものなのです!
■本来の美しさ
科学的な製品は歯が異常に白くなったり、シミがなくなったりと怖いくらい効果がありますよね!オーガニックコスメは、元々あるお肌の力を引き出して本来の美しさを導きだします♡
お肌の持つ力を引き出して自然に状態を良くしていくのです。もちろんその分効果は少なくなるけれど、歳を重ねていく自分と寄り添い対応していくのは素敵だと思います♪
近場で買えるオーガニックコスメはコスメキッチンで!

コスメのオーガニック認証マーク
オーガニックやナチュラル製品が気になる人には、購入前に確認してほしい世界の認証マークを紹介します♡世界の有名な機関を紹介するので、次のお買い物で確認してみてください♪
■USDA ORGANIC
USDA ORGANICは米農務省の認証基準です♪USDAで基準を満たせば農産物と畜産物にマークを付けることが可能。
またオーガニックの表記には3つに分かれていて
- 「100%Organic 」100%オーガニック原料の製品。
- 「Organic」95%以上オーガニックの製品。
- 「Made with Organic ingredients」70%以上オーガニック原料の製品。
以上の3つなら容器包装にオーガニック原料名を記載可能で、1、2のみUSDAマークを付けることができることになっています!
また日本同様、アメリカはオーガニックコスメにおいて国による認証はなく曖昧なため、USDAの基準をもとにすることがあります!
■Na True(ネイトゥルー)
Na Trueはベルギーの民間認証機関です♪パーソナルケア製品の「オーガニック」と「ナチュラル」を認証。
Na Trueはナチュラル化粧品を「自然物質のみでつくられた化粧品」としています!このような認証機関があっても「ナチュラル」は、曖昧な表記の事が多々あるので注意が必要です。
Na Trueのオーガニック認証では「ヴェレダ」をはじめとした、ドイツのオーガニックコスメを推進・区別しています♪
■BDIH
ナチュラル志向、エコロジー志向の多いドイツから作り出されたBDIH。2000年につくられた世界初の本格ナチュラルコスメのドイツ連盟。
一定のルールを決めて、消費者にわかりやすくナチュラル化粧品であることを伝えようといったものです♡
■ECO CERT
認証件数世界1位のECO CERTは、1991年にフランスで設立。今では日本を含む世界各地に23の支社を置き、農産物・畜産物・化粧品・コットンなど様々な有機認証をしています♪
紹介している認証機関の中でも、ECO CERTのロゴを見たことがある人は多いのではないでしょうか?♡
■COSMEBIO
2002年にフランスで設立された、エコロジカルオーガニック化粧品協会。原材料、製造方法、パッケージなど厳しい基準を設けてオーガニック製品を認証しています!
オーガニック・ナチュラルコスメ購入の際に気をつけるべきこと
買い物をしていて裏の表記までしっかり見ることは少ないですよね。認証マークがない商品でも、より良いものを選びたいという人に注意点をシェアします♡
意識して買い物すればもっと質の良い生活ができると思います♪
■商品名を鵜呑みにしない
買い物をしているとついついパッケージで選んでしまいますよね?「オーガニック」「ナチュラル」と書いてあったら勝手に良いものと判断してしまいがち!
原料の一部がオーガニックやナチュラルなものというだけで表記している場合もあるので、気をつけましょう♪
■製造方法・成分表記を確認する
裏に書いてある細かい説明を確認することも大切。意外な知識がついたり、損をしなくなるので日課にしてはいかがでしょうか?自分が食べるもの・使うものがどのようなものなのか知ると、無駄なく生活できそうですよね♪
■会社・ルーツを確認する
知らないブランドだったり表記を見てもわからない場合は、店員さんに聞くかネットで検索が早い!透明性のあるブランド・商品は、しっかりホームページに説明があります。
信頼のあるものを選ぶためには、自分から情報を得ることが大切です♡
まとめ
いかがでしたか?
意外と知らない「無添加」「オーガニック」「ナチュラル」の違い。普段パッケージを信用して買い物していた人は、これを機に意識してみてくださいね♪
認証があると自分も安心しますし、コスメは直接口にしなくてもお肌を通して吸収するので、身体に良いものを使うと気持ちが良い♪
様々な情報が行き交う中で正しいものを判断することは難しいけれど、どうせ買う賢くお買い物しましょう!♡