
昔と同様、今日のメイクアップ業界は唯一女性が大多数を占める世界。
それはもちろんコスメ商品のターゲットは女性であり、それを極めるプロのアーティストも同性であるから。
しかし世界で知られるシュウ・ウエムラのように、メイクを女性の生活の一部ではなく芸術の一部として美しさを追求していった男性アーティストがいるのも事実。
そこで、今回はSNSで活躍を伸ばしてきている男性メイクアップアーティストを紹介!
■Wayne Goss
2009年からYouTubeにてメイクアップチュートリアルやコスメのレビューなどを投稿してきた、YouTubeのトップメイクアップアーティスト。
キム・カーダシアンのようなコントァーの仕方や毛穴をカバーする基礎的なメイクトリックも紹介しており、とても勉強になるチャンネル。
ウェインは自身のメイクブラシのラインも展開していて、YouTubeのビューティーコミュニティからは高い評価を得ている。
■PatrickStarrr
男性ということを生かしてメイクでの劇的な変化を表現したYouTube動画「THE POWER OF MAKEUP(メイクアップの力)」は再生回数500万回を記録していて、パトリックのメイクスキルに驚いた人は少なくない。
頭に巻いた大きなターバンがアイコンのパトリックは、様々なウィッグを着用することもしばしばあり、男性でも女性でも変身することの楽しさを体現している。
最近では人気コスメブランド・ベネフィット(Benefit)の顔にも選ばれ、アメリカのコスメ業界から支持を受けている。
■Manny MUA
パトリックと同じくベネフィットのキャンペーンに選ばれたマニーもYouTubeのビューティーコミュニティの一人。マニーのポジティブな性格とルールに囚われない態度で魅了されているファンも多い。
「肌荒れが目立ってもハイライターはやめられない!僕は僕がハッピーになることをするだけ」と言うマニーの周りの非難を気にしない様は見習いたい!
また、良質なアイシャドウで知られるメイクアップギーク(MakeupGeek)とのコラボアイシャドウパレットもリリースしていて、更なるコラボ商品に期待が高まる!
■James Charles
17歳という若さで注目を浴びているのが、Instagramのメイクアップアーティスト・ジェームズ。ジェームズのメイクは普段使いできるものからアーティスティックなものまで幅広く、見ていてウットリすると同時にメイクの可能性の広さを感じる。
若干十代でメイクの才能を開花させたジェームズの今後の活躍が気になる!
男性にも女性同様、メイクが浸透してきた今、メイクの素晴らしさを教えてくれるのが男性になる日も訪れるはず!SNSでの彼らの活躍に注目したい。
写真:Instagram
文:CELESY Writer Urara