海外セレブメイクから学ぶ!強めカラーリップを自分のものにする方法!

真っ赤な女優リップも、セクシーなカシスリップも、ハンサムなブラウンリップも、王道のピンクリップも、コスメを愛する女性のみなさまならばもちろんのこと誰もが一度は憧れを抱くリップカラーではないでしょうか?
しかし、これらのリップカラーをつけてみて、このように感じたことはありませんか?
「赤リップが似合う女性になりたいけれど、いざつけるとわたしの顔に馴染んでいかない」
「話題のカシスリップを買ったはいいけれど、あなたには似合わないって周囲には不評なの」
「ヴィヴィッドカラーのリップを纏うならばチークはつけない方がいいって言われたけどチークは外せない」
「カラフルなリップをつけたいけれどケバイ印象はもたれたくない」
みなさん、その悩み解決できます。
今回は、ヴィヴィッドなリップカラーをエレガントに魅せるメイクアップ法を伝授!
海外セレブのメイクアップを参考に解説させていただきます♡
今まさに、このリップはわたしに似合わないからメルカリに出そうなんて考えているそこのあなた。
この記事を読んで、もう一度再検討してみてはいかがでしょうか?
PENELOPE CRUZ(ペネロペ・クルス)
まるで絵画の中から飛び出してきたかのように芸術的な顔立ちの持ち主ペネロペ・クルス。
彼女のメイクは、目元をエキゾチックに魅せる分リップメイクはヌーディーに仕上げられていることが多いですよね!
そんな彼女が、リップを主役にした引き算メイクを施すとこうなります。
■唇に視線を集めたいときの王道メイク
- アイブロウは、髪色に合わせたブラックをチョイス
- アイラッシュは、ロングラッシュ効果のあるマスカラよりもボリューム重視
- 上まぶたのアイラインは、キャットライン(目じりを跳ね上げて描く)を意識
- 下まぶたのアイラインは粘膜に引かず立体的に描く
アイシャドウを使用しないかわりに、まぶたのくぼみの部分にブラウンシャドーでラインを描き強調させていますね!
チークを使わないことで、リップカラーに視線を集めやすくしています。
■赤リップと相性のよいチークって?
こちらの写真では、オレンジのチークがほんのりとブラッシュされています!
赤いリップにオレンジのチークって、一歩間違えると厚化粧に見えてしまう確率も高いですよね・・・
そんな情熱的な色同士を組み合わせるときは、どちらか一方を控えめに纏うことで問題解決といきましょう!
今回のように、リップを主役にしたい場合はオレンジのチークをふんわりのせすることでToo Muchなメイクアップを回避できます。
ヴィヴィッドな色のリップを纏うとき”メイクの足し算・引き算”を意識するあまり、チークを敬遠していたみなさん!
チークはリップを引き立たせる役割も果たせることをお忘れなく♡
綺麗に発色させるには整った唇で♡
ANNE HATHAWAY(アン・ハサウェイ)
映画『プラダを着た悪魔』で魅せた黒髪ロングヘアーをバッサリ切ってから、よりハンサムメイクがサマになったアン・ハサウェイ。
そんな彼女から、リップをアピールしたいときの引き算メイクを教えてもらいましょう♡
■思い切ってアイシャドーはカット
- アイシャドウはノーカラーで勝負
- アイブロウはペンシルとパウダーのW使いでしっかり濃い目に
- NOチークのかわりにベースメイクを徹底的に
- 下まぶたはアイラインを引かずマスカラオンリーで上品に魅せる
■”これ”があればパッチリアイは作れる
こちらは『プラダを着た悪魔』のワンシーンからピックアップ。
濃厚な赤を唇にのせるときは、アイメイクを控えめにすることでバランスの取れたメイクアップが完成!
ローズカラーのチークをチョイスすることで、唇の赤とのコントラストも生まれ、より惹きこまれるメイクアップになります。
下まぶたにズームインしてみると、目頭の部分にホワイトカラーのアイシャドウがインされているのが分かります!
一見、アイライナーとマスカラのみで描かれたアイメイクのように見えますが、秘密は下まぶたにありました。
下まぶたに一工夫すれば、色のあるアイシャドウを使わなくともナチュラルに、ぱっちりアイを作ることができます♡
ホワイトのクリームアイシャドウや、ホワイトアイライナーでも代用ができそうです!
KEIRA KNIGHTLEY(キーラ・ナイトレイ)
キーラ・ナイトレイといえば、アメリカの映画専門サイト「インディペンデント・クリティクス」が発表する「最も美しい顔100人」に毎度ランクインされる美女。
シャネル「ココ マドモアゼル」のCMで魅せた勇ましいクールビューティーな佇まいは同性から見てもキュンとしてしまうほど♡
そんな世界的美女の称号を持つ彼女が、ヴィヴィッドなリップを纏うとどのようなメイクアップが完成するのでしょうか?
■赤リップとローズチークの共演は無敵
- アイラッシュはエクステンションで立体的に
- 下まぶたにアイラインを引かないかわりにアイラッシュで人形EYEに仕上げる
- 眉頭からアイブロウを引き延ばしてノーズシャドーをイン
- ”ほんのり滲む”程度にローズカラーのチークをブラッシュして華やかさをプラス
真っ赤なリップを纏うときは、メイクのToo Muchを阻止するべくチークをカットしていたわたしですが、こちらの写真を見て衝撃を受けました!
ローズカラーのチークをほんのりブラッシュしても、全くToo Muchではないですね!
むしろ、よりエレガントな印象をもたらします。これは是非ともおさえておきたいメイクアップ法♡
■ピンクリップを魅せたいときはセクシーアイ
こちらは、ヴィヴィッドなピンクリップがお似合いの一枚。
色味のあるアイシャドウを使わないかわりに、アイライナーは濃く、マスカラはボリューミー且つ丁寧に。
上まぶた目尻のアイラインには、ブラックのアイシャドウを重ねています。
こうすることでナチュラルなセクシーアイが完成します。
チークはリップカラーに合わせた桃色カラーをチョイス。
青みがかったピンクのリップは、使い方を間違えると奇抜な印象になりかねません。
しかし写真のキーラのようにアイメイクに強弱をつけたり、同系色のチークを選ぶことで、抜け感のあるリップ主張メイクが完成。
BEYONCE(ビヨンセ)
歌に女優業にとワールドワイドな活躍で世界中を魅了しつづけるビヨンセ。
デスティニーズ・チャイルド時代からのファンですが、ビヨンセのメイクは見るたび新しく他の誰ともダブることがありません!
PV、雑誌、映画、そしてステージの上に立つ彼女をずっと追いかけてきましたが、彼女のメイクは日々ブラッシュアップされているように感じます。
そんな彼女からリップに視線を集めたいときのメイクアップを伝授してもらいましょう♡
■潔くアイブロウとリップのみで攻める
- NOアイメイク(アイラッシュ、アイライナー、アイシャドウは一切なし)
- NOチークのかわりにシェーディングでナチュラルな立体感を演出
- ハイライトをポイントのせしてグラデーションも意識
- 素肌感を出すためにベースメイクは最低限におさえる
リップメイク以外は、必要最低限のメイクアップにおさえていますね。
徹底的な引き算メイクでも鮮烈なカラーのリップ1本あるだけで、女優顔が完成します。
■リップカラーと相性の良いカラーを知る!
こちらも、真っ赤なルージュが主役のゴージャスメイクが美しいBeyonce♡
先ほどの写真と異なる点は、アイメイクやブラッシュメイクを控えめにしていないこと。
どのパーツメイクの色合いも、くちびるの赤と喧嘩することなく、むしろ溶け合うように発色していますよね。
例えば、アイシャドウのブラウン。
チークカラーのオレンジ。
どちらのカラーも赤との相性は抜群と言われているカラーです。
このように、使う色同士のバランスを意識してメイクすれば、鮮烈な色のリップを纏ってもあなたのお化粧はToo Muchにはなりません♪
NATALIE PORTMAN(ナタリー・ポートマン)
クリスチャン・ディオールの香水「ミス・ディオール」のコマーシャルでは、官能的な恋に落ちた女性の喜怒哀楽を見事に演じきり、世界中を魅了させました。
ナタリーといえば「ブラック・スワン」で魅せたステージメイクから「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」で魅せたファーストレディメイクまで、どんなメイクもサマになってしまう女優のひとり。
彼女のメイクアップに多くの女性が注目しているのも事実♡
そんなナタリーが濃厚カラーのリップを纏ったとき、どのようなフルメイクが完成するのでしょうか?
■ブラウンシャドーはやっぱり万能
- ”太く濃く”描くアイブロウで眉と目のあいだを近づけさせ目力アップ
- アイメイクはマスカラ重視!上まつげにも下まつげにもバッチリ纏い人形アイを意識して
- 下まぶたにはアイライナーを使うかわりにブラウンシャドウでまつげのすき間埋めるように
- チークはオレンジをこめかみに向かってブラッシュ
ポイントは、ずばり!ブラウンのアイシャドーで引くアイラインです。
このとき黒のリキッドや黒ペンシルで描くのはToo Much!
ブラウンのアイシャドーでかたちどることで、やわらかい印象を宿しながらパッチリアイを叶えることができます。
■囲みEYEと赤リップにはチークが大事
こちらの写真では、ピンクカラーのチークがくちびるの赤と溶け合うようにマッチ!
囲みEYEと真っ赤なルージュだけでは、どうしてもきつい印象をもたらしてしまいがち。
しかし、ピンクのブラッシュをいれるだけで華やかな印象がプラスされ、エレガントに♡
オン・オフを問わず、アイメイクはしっかり目で赤リップをつけるシーンが多いという女性のみなさまには、是非参考にしていただきたいメイクアップです。
KATE BOSWORTH(ケイト・ボスワース)
オーランド・ブルームをはじめ、そうそうたるいい男たちとの浮名を流した生粋の愛され女子ケイト・ボスワース。
年齢を重ねるごとに、どんどん若々しくなっていく彼女。
ポップなカラーメイクも、影のある悩ましげなメイクもサマになる彼女は、女性の永遠の憧れ♡
そんな彼女から、リップで魅せるメイクアップを伝授してもらいましょう。
■話題のカシスリップが引き立つメイク
- アイラッシュは、ロングラッシュ効果のマスカラをのせて長さ重視
- チークは、頬骨の一番高い位置から幅広くピンクをのせて
- 上まぶたにはアイライナーをまつげの間を埋めるように細く
- 下まぶたにはNOアイライナー!
- 目頭を”く”の字に描くようにホワイトシャドーを入れる
リップに重ためのカシスカラーをチョイスしているのに、やわらかい印象が現れているのはピンクのふんわりチークをのせているから♡
アイブロウは、今流行りの濃いめ・しっかりめではなくてナチュラルに描かれています。
そして、アン・ハサウェイのメイクアップでも使用されていた”ホワイトシャドウ”がこちらでも登場!
ケイトの場合は、目頭の”く”の字にそってアイシャドウをいれていますね。
■オレンジレッドのリップに合うチークは?
こちらのメイクアップは、オレンジレッドのルージュがヒロイン。
やっぱり1枚目の写真同様、アイブロウはナチュラルに、目元はアイラッシュ重視のメイクアップです。
アイシャドウを使用しているとすれば、無色パールのものですね!
アイライナーは上まぶたにだけ細く引かれていますが、下まぶたには全く引かれていません。
チークはオレンジ♡
アイカラーが無色なので、頬とくちびるの色合いが絶妙なグラデーションでとても美しいです。
ポイントおさらい
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- 赤リップに合うチークカラーはオレンジ・ローズ・ピンク
- オレンジ系のリップにはオレンジのチークが相性抜群
- ローズリップとローズチークの共演は、よりあなたをエレガントに魅せる
- カシスリップにはピンクチークをふんわりのせるとキツイ印象がやわらぐ
- どんなリップとも喧嘩しない万能カラーのアイシャドウは「ブラウン」
- 鮮烈なカラーのリップを纏うときは思い切ってアイメイクとチークをカットしても十二分にあなたは美しい
- アイライナーは、まつげのすき間を埋めるように細く!細く!細く!
- アイメイク控えめでリップを主張したいときは、ホワイトシャドウを使ってナチュラルな目力を手に入れる
- ノーカラーでラメやパールが配合しているアイシャドウは濃厚カラーのリップと相性よし!
いかがでしたか?
今回は、セレブ達のメイクから学んでいきました。
セレブ達もすごいテクニックを使っていると思いきや、意外にもわたしたちでもマネのできるものばかりでした。
なかなか主張の強いカラーリップに手が伸ばせない人も、是非今年の春からは使ってみてくださいね♡