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文化の盗用で炎上したセレブはキム・カーダシアン以外にも!結局何がいけないの?

海外セレブの中で誰かが毎年のように「文化の盗用だ!」と炎上します。例えば、キム・カーダシアンが黒人文化であるコーンロウのニューヘアスタイルを披露した時に、文化の盗用だと非難されました。

つまり他国の文化を“盗む”ことを文化の盗用と言います。他国の文化のファッションをマネすることは、海外ではかなり繊細なこと。いくら、憧れの気持ちがあってやったとしても不快に思う人もいるんです。

そして、いつも炎上するのはセレブたち。今回は日本への文化の盗用で炎上したセレブたちを振り返りたいと思います。

ケイティ・ペリー芸者風の衣装で炎上(2013年)


ケイティは2013年にアメリカン・ミュージック・アワードに出席。そこで披露したパフォーマンスが物議を醸し出しました。

■アメリカン・ミュージック・アワード


ケイティはこの日、「無条件にあなたを愛する」という思いを歌った新曲「Unconditionally」を披露。ケイティは胸が開いて、スリットの入ったチャイナドレスっぽい着物を着用。

バックダンサーたちも着物風の衣装でパフォーマンスを盛り上げました。ステージには鳥居や障子が飾られ、日本を意識。和風の傘を使ったダンス、太鼓パフォーマー、桜吹雪が舞う演出が大きな話題になったんです。

日本人が見れば分かることですが、どこか中国の文化もミックスされているようでした。

■批判の内容


ケイティは日本がテーマの演出にしたことで多くのアメリカ人から「ケイティ・ペリーは人種差別主義」「なぜアジアの文化を攻撃するの?」「文化の盗用」だと非難され、炎上。

その一方で日本人からは「日本の美しさを表現してくれて感謝している」「素敵だと思った」などと擁護する声が多かったです。

■謝罪


もちろん、親日家のケイティの意図は文化の盗用とは違ったもの。ケイティは2017年に新アルバム「Witness」のプロモーションで4日間のライブストリームを行った時に、「日本文化の感謝の仕方を間違えてしまった」と振り返って謝罪していました。

アヴリル・ラヴィーン「Hello Kitty」のMVで炎上(2014年)


親日家ミュージシャンといえばアヴリル。小柄でキュートなルックスから日本で大人気です。

■「Hello Kitty」のミュージックビデオ


「ミンナ、サイコー、アリガトウ、カ、カ、カ、カワイイ」と日本語でスタートする「Hello Kitty」。ミュージックビデオは日本で撮影され、日本の「カワイイ文化」がテーマとなっていました。

原宿っぽいカラフルなお店や、お寿司屋さんが登場。アヴリルの後ろでは無表情の日本人ダンサーたちが踊っていました。

■批判の内容


しかし、このビデオに対して「人種差別」と批判が集まることに。一方で日本人はアヴリルのミュージックビデオに対して、「嬉しい」「これが何で人種差別なの?」とコメントし、文化の盗用だと感じていない人が多くいました。

■その後の対応


アヴリルは批判を受け、「人種差別???笑笑笑!!!日本の文化が大好きだし、人生の半分を日本で過ごしたわ」とツイッターにコメント。スタッフや監督も日本人だったと説明しました。

コーチェラからみる文化の盗用記事はコチラ

カーリー・クロス日本がテーマの「ヴォーグ」誌の撮影で炎上(2017年)


人気モデルのカーリーは2017年に米「ヴォーグ」誌の撮影を日本で行い、炎上。日本でも話題になりました。

■日本で撮影した「ヴォーグ」誌の写真


今回の「ヴォーグ」誌のテーマは多様性。カーリーは「ヴォーグ」誌で芸者風の黒髮のウィッグを被り、顔を白く塗って、和風の衣装を着用。

もちろん撮影は日本で行われ、相撲力士と一緒に撮影を行い、芸術的な写真を撮影しました。

■批判の内容


カーリーはこの写真が掲載されると、イエローフェイスや「人種差別」と批判され、多様性というのは白人のカーリーを芸者にすることではないと非難されることに。

一方、多くの日本人は「外国人が見るとこれが人種差別になるんだね」と批判的に捉えていませんでした。

■その後の対応と謝罪


カーリーはこの件について、声明文を発表。「これらの写真は自分の文化ではないものを盗用しています」「申し訳ありません」と謝罪することになりました。

アリアナ・グランデ日本語タトゥーなどで炎上(2019年)


日本語を勉強し、いつも日本が大好きだと発言してくれるアリアナ。日本が大好きすぎるが故に、批判を受けることも。

■タトゥーやミュージックビデオに日本語使用


アリアナはオフィシャルグッズに日本語を使用し、「7 Rings」のミュージックビデオに日本語が登場。

さらに「7 Rings(七つの指輪)」にちなんで「七輪」とタトゥーを入れたアリアナは、焼肉に使う七輪だと指摘されて、大きな話題になりました。

■批判の内容


日本語を使用していることで、日本人以外の人々からは「文化の盗用」だと非難を受けることに。

日本のファンはアリアナの日本への愛を知っているからこそ、「文化の盗用」と批判されて、がっかりしていました。

■その後の対応


アリアナは日本語のグッズの販売を中止したことをツイッターに投稿。さらに日本語のレッスンもやめると発言し、「いつか日本に移住したいと思っていたのに」とツイートして、深く傷ついているようでした。

キム・カーダシアン下着ブランドにKimonoと名付けて炎上(2019年)


これまでの文化の盗用とは違うのがキム・カーダシアンのKimono騒動。日本人の反応もこれまでとは違います。

■下着ブランドKimonoを商標登録


日本の人口よりも多い、1億4200万以上のフォロワーをインスタグラムに抱えるキムは、「Kimono」という名前の矯正下着ブランドを発表。

Kimonoの商標登録の手続きを行ったと伝えられたほか、ドメイン名kimonoやインスタグラム名kimonoを取得しました。

■批判の内容


今回は海外のみならず、日本人も激怒。Kimonoを商標登録されてしまったら、日本の着物業界に大きな影響が出てしまうこと、これからKimonoといえば下着になってしまうことを懸念したからです。

キムのインスタグラムやツイッターは「名前を変えて」というコメントであふれていました。さらに、京都市長までも声明文を発表することに。

■その後の対応


キムは最初、「ニューヨーク・タイムズ」紙に「日本文化に深い尊敬を持っているが、ブランド名を変更する意向はない」とコメントしました。しかし、その後ブランド名を変えることを表明しています。

まとめ


海外では文化の盗用は繊細な問題。日本人にとっては「何がいけないの?」「日本が好きなだけなのに」と思うことでも、大きな騒動になります。

それは日本人も気をつけなくてはいけないところ。簡単な気持ちで他国の文化をファッションにしてしまうと大きな批判を受ける可能性があります。お互いに尊重して、慎重にならなくてはいけませんね。

Kana

現在、ロサンゼルス在住。LAで映画制作を学び、長年日本のメディアでハリウッドの映画、音楽、ゴシップ、ファッションについて執筆してきました! ハリウッド映画や...

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