おしどり夫婦キム・カーダシアンとカニエ・ウエスト離婚を発表!理由はカニエの爆弾発言?

離婚騒動が日常茶飯事の、ハリウッドでは稀なおしどり夫婦キム・カーダシアンとカニエ・ウエストが、約7年間の結婚生活に終止符を打ったと報道されました。
人気リアリティTV番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」で活躍した、日本でもおなじみセレブのキム・カーダシアンと、世界的人気を誇るラッパーのカニエ・ウエスト。大スター2人の離婚騒動に今、世界中から注目が集まっています。
そこで今回は、2人の交際から破局までの約10年間の道のりを振り返ると共に、離婚発覚のきっかけや離婚に至った理由などウエスト家について知りたい情報を全てご紹介します!
キム・カーダシアンとカニエ・ウエスト10年間の道のり
まずは、2人のこれまでのタイムラインを詳しく見ていきましょう!
■2011年に交際スタート
2人が初めて出会ったのは2003年。キムはセレブリティになる何年も前、アメリカ人歌手のブランディ・ノーウッドのアシスタントとして勤務しており、仕事つながりで当時ブランディと曲を制作していたカニエと出会いました。
その後、約7年間は仲の良い友人として時折会っていた2人。お互いの番組にゲストとして登場するなど、長い間交友関係が続いていました。
しかし、カニエは最近のインタビューで当時を振り返り「キムを最初に見た時から、この女性を自分の彼女にしたいと感じていた」と語っています。
2人が交際を始めるのは2011年。同年に元プロバスケットボール選手のクリス・ハンフリーズと結婚を予定していたキムですが、実はカニエはこの結婚を阻止しようとキムを説得していたそうです。
そんなカニエのラブアタックも虚しくキムはクリスと結婚してしまいますが、結婚から72日という急激のスピードで離婚。その後、カニエとの交際をスタートしたとされています。
翌年2012年には2人で公衆の場に現れたり、カニエがカーダシアン家のイベントに参加したりと真剣交際をアピール。同年にはカニエが自身の楽曲「Cold」でキムへの愛を歌うなど、幸せ絶好調な2人の姿が多く報道されました。
■2013年に第1子ノース誕生
2013年、離婚ではなく婚姻無効の措置を求めていた元夫のクリス・ハンフリーズとの離婚手続きが正式に終わり、晴れてシングルとなったキム。
同年の6月にカニエとの待望の第一子ノース・ウエストを出産し、ますます幸せムード一杯に。その4ヶ月後には、野球スタジアムの真ん中でカニエがキムにサプライズプロポーズをし、交際開始から2年後に婚約しました。

■2014年に結婚
2014年3月には、別人種のカップルとして初めて有名ファッション誌「VOGUE」のカバーを飾った2人。大スターとしても、バイレイシャルカップルとしても2人の結婚は、世界中のメディアで大きな話題となりました。
同年5月、ゲスト200人を招いた超豪華な挙式をイタリアのフローレンスで挙げ、キムがインスタグラムに投稿した2人のウエディングキス写真は、インスタグラムで2014年に最もいいねされた投稿となりました。
その後、2015年には初の息子セイント・ウエスト、2018年にはシカゴ・ウエスト、2019年にはサーム・ウエストが誕生。
入院やスキャンダルなどの辛い時期にもお互いを支え合う姿が報道され、円満な結婚生活を送っていると予測されていました。
■2020年離婚発覚のきっかけ
離婚騒動が発覚したのは、2020年末。キムは自分の将来を考えるためにスペースが欲しいと望んでいて、カニエとは別々の場所で生活していると報道されました。
キムが結婚指輪をしていない場面が、パパラッチされたのも離婚の噂が広まった理由の1つです。
キム・カーダシアン、カニエ・ウエスト離婚の理由
何があっても2人で乗り越える強い絆で知られていた2人。実際2人の間に何が起こったのかは本人にしか分かりませんが、海外の情報メディアで報道されている主な理由の2つをご紹介します。
■カニエの爆弾発言
今回の破局の理由として1番挙げられているのが、近年頻繁になってきていたカニエの問題発言。今まで多くの物議を醸す爆弾発言をしてきたカニエでしたが、最近のエスカレートした言動がキムの心を変えたのではと報道されています。
その中でも衝撃的だったのは、2018年にカニエの「奴隷制度は黒人が選んだものだ」という発言。自分自身も黒人であるにもかかわらず、人気番組「TMZ Live」で発したこの不謹慎な発言は、アメリカ社会全体から激しい批判を受けました。
その後のインタビューで、カニエは「この発言の後キムは本気で離れていってしまうと思った」と話しています。
また、2020年にアメリカの大統領選挙に立候補したカニエ。ラッパーの立候補自体、社会からの批判を受けましたが、選挙活動の一環で7月に行ったスピーチの際「ノースが生まれる前、自分は中絶を考えていたが、キムが産む決断をした」と発言。
ラッパーのライフスタイルを手放したくないことを理由に、中絶を考えたカニエに批判が殺到したと共に、自身とノースのプライベートな情報を無断で公開したことにキムが激怒。この頃から、キムとカニエの関係が崩れていったと報道されています。
この騒動の後、キムはカニエのメンタルヘルスの悪化についてツイッターで言及。「皆さんもご存知かと思いますが、カニエは双極性障害を患っています」「この病気を持つ家族や愛する人が周りにいる方々には、この病気の辛さを理解してもらえると思います」とツイートし、最後にカニエの行動に対し寛容でいて欲しいと訴えました。

■2人の方向性の不一致
もう1つの理由として挙げられているのは、キャリアに関しての方向性の不一致です。
キムは現在、弁護士になるための勉強を続けており、カニエの音楽制作などの活動とは全く別の方向に向かっています。子供以外に共通する点がなく、2人共別々の世界にいると感じていると報道されています。
住む場所すら共有していない今、2人をつなげられるものが少なくなってきているようです。
今後の展開
現在、キムは既に離婚の手続きを進めているそうで、アンジェリーナ・ジョリーやヒラリー・ダフなど、一流セレブの離婚を担当してきた有名弁護士ローラ・ワッサーに依頼をしたと言われています。
2人に近い情報通によるとカニエは「悲しんでいるが事実を受け止めている」とのことで、離婚は確実のようです。
SEXテープの流出から大統領選立候補まで、お騒がせな2人でしたが長い間寄り添えたある意味ではお似合いのカップル。2人が別々の道を歩んでしまうのはファンとしては悲しいですが、これからの2人の活躍に注目したいですね!