今回は4月16日にリリースされすでに再生回数1億万回を突破したスペイン語の曲「Despacito(デスパシート)」について。
久しぶりのスタジオ入り
ジャスティンは現地時間4月13日、自身のインスタグラムにレコーディングスタジオで撮影されたとされるモノクロ写真を数枚投稿。
ピアノを弾く姿やマイクに向かう姿が写され、これにはファンも新曲が発売されるのかも?とワクワクしていた様子。
サプライズで新曲を発表!
そんな久しぶりのジャスティンのスタジオ入りに期待の声が上がってから、なんと3日後にサプライズで新曲を発表!ジャケット写真は先日投稿していた中の1枚。
ジャスティンが参加した同曲「Despacito」はラテンミュージック界のスターと呼ばれるLuis Fonsi(ルイス・フォンシ)とDaddy Yankee(ダディー・ヤンキー)が以前にリリースしていた曲。
元々この曲は1月に公開されていたのだけれど、スペイン語圏の17ヶ国のSpotifyやiTunesのランキングで1位を獲得し、またイタリアやポルトガルなどスペイン語圏以外でも多くの国でトップ10にランクイン!
さらにSpotifyのグローバルチャートで3位に上がり、これはスペイン語のシングル曲では歴史上最も高いランクなのだとか。
今回は世界的な大ヒットを記録しているこの曲にリミックスバージョンで参加したジャスティン。
タイトルと歌詞の意味
「Despacito」 はスペイン語で「ゆっくりと」という意味。
曲の最初からジャスティンの声で英語の歌詞が流れ、ジャスティンは英語のみかと思われるも、サビではなんとジャスティンもスペイン語の歌詞を披露。元からのセクシーな歌声がスペイン語とマッチしてますます魅力的な一曲に。気になる歌詞も要チェック!
ジャスティンソロパート
「僕の道についてきて/どんなシチュエーションも天国に変えて/君は僕が沈んでいる日に昇る太陽のよう/そんな気分にしてくれるんだ」
「どんな瞬間もゆっくり味わいたくなる/君は僕にぴったり/オーダーメイドの愛 どうやったんだい/唯一ある鍵は君をホットにさせる方法を知ってるってこと/君が僕の耳をかみ 僕が君から聞きたい言葉をいう」
「ベイビーゆっくりやっていこう/そうすれば僕たち長く続けられる」
サビのスペイン語パート
「君の首元でゆっくりと呼吸したい/君が僕といないときにも忘れないように/耳元でささやきたい」
と軽やかなサウンドに乗った歌詞は実はちょっと過激め?これでも元の曲よりソフトな歌詞に変えられているのだとか。ちなみにスペイン語のラテンの曲はこういったセクシーでロマンチックな表現がよく出てくるそう。
さっそくツアーで披露!
現地時間18日に行われたパーパス・ツアーのプエルトリコ公演でルイス・フォンシと共に新曲「Despacito」を披露!
初の「Despacito」パフォーマンス。ジャスティンはソロの英語パートを歌いきり、サビのスペイン語のパートもなんとか歌いきった様子。この日に訪れていたなんともラッキーなファンは「Despacitoを披露してくれたわ!なんて最高なの!」と大喜び。
コラボはジャスティン本人の希望
ジャスティンがツアーでコロンビアを訪れた際にクラブで「Despacito」を聞いた時、みんなの盛り上がりを見て気に入ったというジャスティン。なんとその夜にマネージャーに連絡して録音したいと頼んだのだとか。
そしてスペイン語で歌うこともジャスティン本人が決めたそう。ルイスも「世界的なアーティストであるジャスティンがスペイン語で歌うことに興味を持ってくれて、ありがたいし信じられないよ!」と語った。確かにこの曲でスペイン語の曲に興味を持った人も少なくはないんじゃないかな。
発音の指導を受けた?
なんとスペイン語の発音はコロンビア人の歌手から習ったそう。彼はインタビューで「ジャスティンは非常に陽気でとても親切で、いつも笑っていた。私が最も驚いたのは彼のプロ意識。彼はそれを完璧にすることに重点を置いて2時間で完璧にしていたよ。」と語った。
「Despacito」は間違いなくジャスティンのファン”ビリーバー”とラテン音楽のファンが興奮するコラボレーション。アップテンポで思わず体が動き出してしまうようなノリやすい曲になっているから、まさに今年のサマーソングとなりそう!
なんと4月28日には、Lil Wayne(リル・ウェイン)やChance The Rapper(チャンス・ザ・ラッパー)など豪華なアーティストとコラボした新曲も公開され話題に!今年もすでに世界で様々な扇風を巻き起こしているジャスティンからますます目が離せない!
写真:Instagram
文:CELESY Writer Yuki