
『アメイジング・スパイダーマン』シリーズなどで知られる人気女優のエマ・ストーン(26)は、これまでTwitterやInstagramといったソーシャルメディアとは距離を置いていることでも知られる。他の有名スターがプロモーションのツールとしてSNSを使いこなす一方、エマはネットを通じて「好かれたい」気持ちが理解できないよう。
エマは米The Los Angeles Times紙とTV局EPIXの「ハリウッド・セッションズ」インタビューで「ある意味、知りもしない人から好かれたい欲求、見られたい欲求、認められたい欲求だと思うわ」と語った。
エマはソーシャルメディアに対する自分の考えは、人々が人生を「深める」方法だと明言。しかし一番写真写りの良い角度を選んで定期的にネット上で公開することには何の興味もないよう。
「そしてみんな、有名になることや、それがどんな感じなのかについて質問している。まるでみんなそれを分かっているかのように。誰もがInstagramや他のソーシャルメディアで人生を深めようとしたり、1日で一番写りの良い写真がどれなのかを選ぼうとしたりしているみたい」とエマはコメント。
「まさに『近所や世間に負けないように見栄を張る』の現代版だわ。ある意味、インターネットでそんなことをしない人を捜すほうが難しいくらい」
エマはやがて、ソーシャルメディアについて熱く語っている自分に気づいて笑い、何時間でも語り続けられる話題だと認めた。
「ソーシャルメディアについて語るとき、話の方向を忘れちゃうの。一度語り始めると止まらない」とエマは話している。
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★編集部コメント
今やインスタグラムやTwitterで、日常を発信していないセレブを探すことのほうが難しいくらい。そんな中、断固として自分の意見を主張するのがエマっぽい!
エマといえば、彼氏のアンドリュー・ガーフィールドと一緒に口元にメッセージを書いた紙をあてて、パパラッチの前に出たアイデアの持ち主。
そこに書かれていたのは「私たちは注目される必要はありません。これらの素晴らしい団体に注目してください」というメッセージといくつかの支援団体サイトへのURL。冷静でアカデミックなエマとアンドリューのアイデアに、アン・ハサウェイも真似していましたね!
SNS嫌いのエマも、テイラー・スウィフトなど時々友人セレブのインスタに登場することも。エマを誰かのSNSで見つけたらそれはとってもレアなことなのかも!