LGBTQを公表した海外セレブ達|ディズニースター達の考え方とは?

皆さんLGBTQって知っていますか?多分聞いたことがある人は沢山いるのではないでしょうか。LGBTQとはレズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、クィアなどひとつの性別にこだわず自分のアイデンティティを表現する人のこと。
世界におよそ950万人以上いると言われていいます。最近では日本を含めアジアでも理解が広がってきていますが、欧米などに比べるとまだまだ遅れています。今回はLGBTQだと公開しているディスニースター達にフォーカスしてみたいと思います。
マイリ―・サイラス
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「シークレットアイドルハンナ・モンタナ」出身の大スターのマイリ―・サイラスは自分がバイセクシャルであることを公表しています。過去にはモデル(女性)や俳優(男性)と性別関係なくお付き合いしていたこともあるそう。
ディズニーチャンネルを卒業して過激路線へと走っていったマイリ―・サイラスも、2014年にはLGBTQを支援した組織「ハッピー・ヒッピー・ファウンデーション」を立ち上げました。
家族や友達に打ち明けることができず悩んでる若者を助けようと活動しています。
ベラ・ソーン
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「シェキラ」出演以来ティーンに大人気のベラ・ソーン。今ではモデル・歌手・女優と幅広く活躍しています。ディズニーチャンネルを卒業してから、マイリー・サイラスと同じように過激路線に走っていったベラ・ソーン。
今では自身のツイッターで女性とキスをしている写真をあげ、バイセクシャルであることを公表しました。若い子たちからは、その飾らない姿が逆にカコイイと絶大な支持を集めています!
実は今、男性の方と女性の方同時にふたりの方と付き合っているそうです。自由に生きているベラ・ソーン。素敵ですね♪
デミ・ロヴァート
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「キャンプロック」出身で、今ではトップ歌手として活躍するデミ・ロヴァートは「女性とも男性とも性別関係なく自分が魅力だと思った人と付き合いたい」と言っています。彼女は英トーク番組でレズビアンについて聞かれた時「認めないけど、否定はしない」と告白。
彼女のヒット曲「cool for the summer」ではレズビアンであることをほのめかしたような歌詞があるのも有名です。
ヘイリー・キヨコ
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セレーナ・ゴメス出演「ウェイバリー通りのウィザードたち」や、ディズニーチャンネルオリジナルムービーの「レモネード・マウス」など話題作出身のヘイリー・キヨコ。日本人の血を引く彼女の現在はシンガーソングライター・女優・ダンサー・ディレクターなど多彩な方面で活躍。
レズビアンであることを公表しています。ヘイリー・キヨコが手がける楽曲のミュージックビデオでは、自らメガホンをとり同性愛について歌っているミュージックビデオも。
そんな姿が若い子の希望となり大きな支持を受けています!
ローワン・ブランチャード
「ガール・ミーツ・ワールド」出身のローワン・ブランチャードは女性とのお付き合いはないものの、「どんな性と付き合っていてもオープンでいる」と公言しています。自身のツイッターでも自身が「クイア*」であるとも言っていて、現在17歳とは思えないほどの堂々とした発言で大注目!
*本来は『風変わり』や『変な』という意味で使われますが、ここではセクシュアル・マイノリティーのことを指す。
アリソン・ストーナー
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「キャンプ・ロック」や「スイートライフ」出身のアリソン・ストーナーは2018年に自分がバイセクシャルであることを公表。自身の楽曲「When It’s Right」では女性と恋に落ちたことが歌詞に入っていたり♪
ティーンヴォーグのインタビューでも実際に「自分の性に恥じる事はない」と答えています。現在女優・モデル・ダンサーと活躍するアリソン・ストーナーは過去にはエミネムのミュージックビデオにも出演。
これからの活躍が楽しみですね!
ギャレット・クレイトン
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「ティーンビーチムービー」出身のギャレット・クレイトンは自身のインスタグラムで自分がゲイであることを公表。若い頃、いじめや家族の死などと辛い経験したことも書かれておりファンの心に響きました。
ギャレット・クレイトンはインスタグラムで「雑誌やネットで報じられるより、自分からみんなに伝えたかった」と伝えています。また、長年付き合っている脚本家のボーイフレンドがいることも公表し、多くの若者に勇気を与えました。
まとめ
今回バイセクシャルを公表しているセレブをリサーチしてみて気づいたのは、ディズニースター以外にも自分がバイセクシャルであるという事を公開している人が多い事です。
日本の芸能界ではあまり見かけませんが、海外セレブ達は「自分が公表する事で少しでもバイセクシャルである事に悩んでいる若者を勇気付けたい」という考えを持っている人が多いのでしょう。
アメリカはどこの国よりも性へ対しての理解はありますが、それと同時に差別があるのも事実です。だからこそ海外セレブ達がカミングアウトをすることで世の中への理解が深まっていき、LGBTQの人への差別意識を取っ払っていこうしています。
多様化が進むこの世の中でLGBTQとはなんなのか、一度考えてみていただきたいです。