私たちの関係って?知っておきたい英語の恋愛ステータス用語

「好きです。付き合ってください!」っていう交際の始まり方はもう古い?

例えば、手も繋いで、キスもして、体の関係も持っちゃうけど、「私たちの関係って?」なんてことがアメリカでは多いです。お目当ての彼に「そんなにタイトルがほしいの?」なんて聞かれちゃうことも。

英語でタイトル(Title)というのは“彼氏彼女”のように関係に名前、すなわちタイトルをつけることです。今はマッチングアプリなどで出会いを求める人が多い時代。だからか、曖昧な関係もたくさん。

英語には恋愛関係における英単語がいくつか存在します。これを知っておくと外国人との恋も、海外ドラマや映画を観ても、なんとなく状況を理解できるようになるかもしれませんね♪

複数人とデートあり!相手を知る期間を表す英単語


まずは、「相手は一人に絞れない、いろんな人と会いたい!」という状況の英単語からスタートしてみましょう。「今はとにかく、いろんな人と会って、ご飯食べて、相手を知って、楽しみたい!」「あの人も、この人も気になっちゃう♪」という期間です。

■デート段階(Dating)


例えば、友達に「最近、恋愛はどう?」なんて質問した時に、「I’m dating(デートしてるよ)」なんていう答えが返ってくることがあります。この返し方は特定の相手はいないけれど、積極的にデートに行っているというニュアンスです。

「先週はデヴィッドと食事に行ったの。でも、今週はトムと映画を観に行くわ♪」という感じです。

英語ではDatingという言葉は結構ややこしい言葉でもあります。短期間の交際も長期間の交際も、カジュアルでも真剣でも、セックスフレンドでもDatingという言葉を使えてしまうからです。

しかし、同じ「最近、恋愛はどう?」という質問にも恋人がいれば、「I got a boyfriend(彼氏ができたよ)」と答えるので、「I’m dating」という回答は、いろんな人とデートに行って、本命の相手を探しているという言い方になります。

ですので彼氏はいないけど、色んな人と出かけている場合はDatingというステータスです。

■カジュアル(Casual)


Casualな関係というのは、お互いに真剣ではない状況のことです。そのため相手が他の人とデートし、体の関係を持っていても、「浮気だ!」と責める状況ではないんです。

例えば、同じ人と3か月デートを重ねていても、関係は“カジュアル”なんていう人はたくさんいます。その理由はさまざま。

「真剣な交際は求めていない」「まだ他の人も見たいから」「良い人だからキープしておきたい」「まだ真剣になれるか分からない」など……

関係がCasualなのかどうかはお互いの思いを察したり、聞いたりする必要があります。ですから、「浮気された!」と思っても、相手に「僕たちはカジュアルでしょ」なんて言われたら、傷ついてしまいますよね。こういったミスコミュニケーションを避けるためにも、コミュニケーションは大切です。

海外でも話題の不健康な恋愛についての記事はコチラをチェック♪

デートの相手は1人!真剣な交際を表す英単語


不特定多数の人とのデートは終わりです!大切な人は1人だけ。そんなカップルのステータスを表す英単語を見てみましょう。

■エクスクルーシブ(Exclusive)


Exclusiveというのは「独占、限定、排他的」という意味。デートする相手は1人です。

例えば、「あなたたちって正式な恋人同士なの?」と聞かれた時に「Not yet, but we’re exclusive(まだだけど、エクスクルーシブだよ)」と返したとします。

Exclusiveというのは正式な恋人同士になる前の段階のことです。お互いに他の人とはデートしていなくて、相手が1人だけというステータスです。

なぜこんな言葉が存在するのか。「彼氏彼女」という言葉は重いけど、お互いに他の人とはデートしてほしくないからかもしれませんね。つまり、Exclusiveは相手は1人だけど、まだ真剣交際ではない状況です。

■オフィシャル(Official)


Officialという言葉はよく恋愛関係を表す時に使います。

例えば、「You guys have been dating for 6 months now, but are you guys official?(あなたたちって付き合って半年経ったけど、正式な関係なの?)」と。

Officialということは正式に交際していることになります。正式な恋人同士になるまでの期間はカップルによってさまざま。しびれを切らして、「私たちってOfficialよね?」なんて聞いて、ようやくOfficialになれることも。

■ボーイフレンド&ガールフレンド(Boyfriend&Girlfriend)


アメリカでは正式に交際を申し込まないことが多いです。そのため、ひょんなところで正式なカップルになったと気づく人も。

例えば、友達に相手を紹介する時、「She’s my girlfriend, Sarah(彼女は僕のガールフレンドのサラだよ)」と言って、「初めてgirlfriendって言ってくれた!」と感動するなど。

ガールフレンドだと呼んでくれたのだから、ついに「Boyfriend&Girlfriendよ!」なんて言えちゃうわけです。DatingやExclusiveの期間があるからこそ、Boyfriend&Girlfriendという言葉が大きく感じますよね!

体だけの関係を表す英単語


体だけの関係ってFriends with benefitsだけじゃないんですよ!最近、一般的によく使われている言葉を紹介します。

■フックアップ(Hookup)


Hookupというのは体の関係を表す言葉ですが、Friends with benefitsと違って、一夜の関係One night stand(ワンナイトラブ)もHookupです。

Friends with benefitsはいわゆるセックスフレンドですが、Hookupはそれよりもカジュアルな肉体関係を表します。また、セックスだけでなく、イチャイチャする行為全般をHookupと使うことができます。

そのため、体だけの関係は嫌!と相手に伝えたい場合、「I’m not looking for a hookup(フックアップを求めているわけじゃないよ)」と言います。

Hookupは動詞でも使えるんです。例えば、「I hooked up with Michael last night(昨日の夜、マイケルとヤったわ)」のように。

■ファッ*バディ(F*ck buddy)


Friends with benefitsの別の言葉で、セックスフレンドを表します。つまり体だけのパートナーです。F*ckはセックス、Buddyは仲の良い友人の意味です。

例えば、好きな相手からBooty call(セックスする目的のお誘い電話)しか来ない場合、友達から「Yeah, you’re just his f*ck buddy. Just block him(あなたは彼にとってただのファッ*バディってこと。ブロックしちゃいな)」なんて言われるかもしれませんね。

まとめ


皆さんは気になる彼とどんな関係ですか?本当に大切なのはコミュニケーション。もし、Exclusiveでもやもやしていたら、「私はあなたのGirlfriend?」なんて聞いちゃうのもアリ!

素敵な人と恋ができるといいですね♪

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