旅慣れ筆者が伝える「旅先で余計なもの買っちゃう現象」を防ぐ4つのコツって?

突然ですが…
旅行先で浮かれて買ったもの、帰宅後引き続き使っているものはどれくらいありますか?
旅先で買ったけど、すっかりタンスの肥やしになっている服やほこりを被っているアクセサリー、どこにしまったか正直よく覚えていないオブジェなどなど、存在すら忘れそうになっているアイテムを多く持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、筆者の経験も踏まえて「旅先で余計なものを買うのを防ぐ」コツをご紹介。無駄遣いを防ぎながら、楽しく旅行しましょう♪
旅先で余計なものを買ってしまうのはなぜ?
まずは、自宅に帰ってから「あれ、これどうして買ったんだろう?」と感じてしまうようなアイテムを買いがちなシチュエーションや感情を見ていきましょう。
■「ここでしか買えない!」という感情
わかります。どうしても「ここでしか買えない」と感じると「買わなくちゃいけない」という強迫観念につながりがちですよね。でも、そのアイテムは本当に「そこ」でしか買えなさそうですか?
■思い出になるグッズを買いたい
例えば、思い出になるアイテムといえば、アメリカならテンガロンハット、ロシアならマトリョーシカなど、そこを訪れたよ!という記念になるものが挙げられます。
筆者の周りは旅行好きの方が多いのですが「オブジェ」や「個性が強すぎるアイテム」を買ってそれから使っていない人が多いようです。
個性が強すぎるアイテムや実用的でないものほど、帰宅後に「あれ、なんでこれ買ったんだろう?」「使い道が見出せない…」と後悔しがちに。
■ペアアイテムを探してしまう
カップルだけでなく、友人同士の旅でありがちなのが「記念にペアのグッズを買う」シチュエーション。でも、それは帰国後も使えるものでしょうか?
ドライかもしれませんが、不要になった際に処分に悩みがちなものの一つが「誰かと一緒に買ったアイテム」だったりしますよね。
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旅先で余計なものを買わないための心構え
ここからは、将来買って後悔しそうなものや、帰国後使わなさそうなものを買ってしまうのを防止するための心構えをご紹介。無駄遣いを防ぐためにも、ぜひチェックしてみてくださいね。
■旅行前に「買うものリスト」を作っておく
筆者が旅行前に必ず心がけているのが、現地での買い物リスト作り。
あらかじめ必要なものをメモしておけば、買い忘れや余計な買い物を防げるだけではなく、現地でどこのお店が最安値なのかチェックする余裕もできます。
筆者の経験上、海外では現地のお土産屋さんよりも現地のローカルスーパーの方が安くお土産を買えることが多かったです。あらかじめ予算を決めておけば、さらに無駄な買い物を省くこともできますね♪
■お金は物ではなく「経験」に多めに使う
現地でのショッピングの動機が「思い出になるものを買う」という場合は、ものではなく「経験」に予算を回すことをおすすめします。物を買うのももちろん良いですが、経験も同様に思い出に深く刻まれるはずです。
例えば、
- 現地でしか食べられない特別な料理をいただく
- 現地でしか体験できないアクティビティを楽しむ
- 現地でしか乗ることができない乗り物を利用してみる
などがおすすめ。
そこでしか経験できない特別なもののお金を使うことで、余計な買い物が減るのはもちろん、思い出だけでなく新たな学びや趣味の開拓チャンスも作れますね♪
■選ぶなら実用的なものを
「どうしてもローカルのお土産が欲しいけど、どうしよう…使い道があるものにしたいけど何を選ぼうかな?」と悩むこともあるかと思います。
そんな時には、実用的なものを選ぶことをおすすめします。実用的なものといえば、
- タオル
- 食器
- カトラリー
- 文房具
などなど。これで、後日買ったもの使い道に困ることはなくなるはずです♪
■買う前に帰宅後の用途を想像する
どうしても買いたいものが出てきた時、その必要性を見極めるのに一番効果的なのが「帰宅後の用途を考える」こと。用途が想像できないものや、結局すぐに不要になりそうだなと思ったものは、購入を見送りましょう。
これで、帰国後用途に困ったりやむなく廃棄することを防ぐことができますね。
旅先でのショッピングは帰宅後のことを考えて
旅先でついついしてしまいがちな余計なショッピングを防ぐための心がまえをご紹介してきました。旅先のショッピングは楽しいもの。
ですが帰宅後使えないものが出てきたり、結局使わずじまいのものが出てくると、ショッピングは楽しかったけれど「無駄遣いしてしまった感」を感じ、自己嫌悪に陥ることもあるのではないでしょうか。
楽しくショッピングし、帰宅後も楽しく使うために、余計なショッピングをできるだけ防止して旅を楽しみたいものですね。