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若者に流行!セクスティング問題とスラングや絵文字が表す本当の意味とは?

最近いろんなところで問題視されている、ソーシャルメディアやネット依存による問題。

ネット依存は、若者の恋愛にも影響を及ぼしているようです。特に海外では、「セクスティング」というネット上での性的なやりとりが一般化しています。

「セクスティング」の問題や現状は、2016年Netflixでドキュメンタリー化され話題となったほど。最近では、日本発祥の絵文字をセクスティングする際の暗号として使う人も多いようです。

今回はそんな「セクスティング」についての問題点や、海外で実際に使われるスラング、絵文字の意味を紹介します。

セクスティング(Sexting)の意味と問題点

「セクスティング(Sexting)」とは「セックス(Sex) 」と、携帯でメッセージをやりとりする行為の「テキスト(Text)」を、ミックスしてできたワード。

SNSが普及し始めたあたりから流行るようになり、いつの間にか世の中に定着するようになりました。

なかなか会うことのできない遠距離カップルや、寂しさを埋めるために使う人などネットサービスが普及し、会わずにイチャイチャすることのできる今の便利な世の中だからこそ、多くの人が行なっています。

◆若者の間に流行するTinder、Snapchatとセクスティングの関係

そんな「Sexting」の普及を促進させたと言われるのが、海外で流行り始め今では日本でもユーザーの多い「Snap Chat」と、出会い系アプリの「Tinder」や「Bumble」。

「Snap Chat」は知っている人が多いと思いますが、10秒動画を送ったり個人メッセージができるアプリ。

なぜこれらのアプリがセクスティングを促進させたかというと、スナップチャットの動画が繰り返し見ることのできない点にあります。

ネット上に保存ができない点や、自分でも相手が閲覧できる時間を設定できるため、少し恥ずかしい写真やセルフィーなどを抵抗なく送れることで、セクスティングに発展しやすいと多くのメディアは語っています。

また、アプリ一つで恋愛のパートーナーを見つけることのできる「Tinder」や「Bumble」もその手軽さから、真剣な交際相手を探すのでなく性欲を埋めるためのパートナー探しとして、使っている人も多くいます。

そんな現代のアプリたちが出会いを簡単にし、お互いの性的やりとりをネット上で簡単に成立させているようです。

◆2012年にウェブスター辞典で言葉として掲載

今は、こんなに流行している「セクスティング」ですが、実はその言葉が正式に言葉として認められたのは2012年。

アメリカの英語辞典の代名詞と言われる、「ウェブスター」辞典にその言葉の意味が定められました。

アメリカで生まれた「セクスティング」という言葉ですが、今は日本も含め世界中で言葉として認識されています。

◆セクスティングとリベンジポルノ

ネットフリックスの人気ドラマ「13 Reason Why」でも取り上げられていた、プライベートな写真をわざと流出し、相手を傷つけるという行為。

ドラマの中では、ただ自慢をしたくて友達に見せたことが原因に写真が出回り、主人公ハンナを深く傷つけていました。

流行しているセクスティングは、たとえネット上に写真が残らないスナップチャットであっても、スクリーンショットをしてしまえば、相手のデバイスに写真が永久に残ることだってあります。

自分の見られたくない写真を、流出されてしまう危険だってもちろんあります。

好きだった人でも、別れた腹いせにストーカーや嫌がらせをしてくる人もいますし、ネットで出会ったよくわからないでも、セクスティングで交換した写真や動画を拡散させ、相手の人生をめちゃくちゃにしてしまうこともできちゃうのです。

SNSの普及によってリベンジポルノの被害は増えており、それにはセクスティングも大きく関わっていると思います。

トラブルに巻き込まれないためにも、「流出されたら嫌な写真を簡単に送らない」など自分の中で、きちんと線引きをしてSNSなどのネットと付き合うのが大切だと思います。

Tinderなどで使われるセクスティングスラング

外国人を相手にチャットする場合、略語やスラングで何かを言われてもわからないですよね・・・。

海外から流行し、今では日本人も多く使っている「Tinder」や「セクスティング」で使われる英語のスラングについて紹介します♪

◆hook up/make out

hook upと言うと「何かをかける」「繋げる」のような直訳になりますが、スラングではその意味から派生して「イチャイチャする」「会う」などの意味を持ちます。

外国人に『Do you wanna hook up with?』などと聞かれたら、その人はあなたとイチャイチャしたいということ。

また、状況によって色々な意味をもつmakeも、make out で普段は何かを成し遂げたり、作り終えるなどを意味しますが、スラングになると同様に「イチャイチャする」という意味になります。

◆DTF (down to fuck)

よく使われるスラングなので知っている人も多いかもしれませんが、普通「下」を意味するDownはスラングだと、「賛成」を意味する語になります。

何かの提案に対して、「I’m down」や「I’m down with it」で「その意見に賛成だよ」という意味。

DTFという言葉は、「To fuck=セックスをすること」に賛成?ということ。もし外国人に「DTF?」などど聞かれたら、「セックスしたい?」という意味になると思います。

◆LTR(long time relationship)

日本と違い海外の文化は、国にもよると思いますが「デーティング期間」というものをもちます。

お互い惹かれあってデートをして付き合うのではなく、短い間の付き合いとして、いろんな人を見たいと思う人など様々です。

その中でLTRはそんな一時期の恋ではなく、真剣に長い付き合いを意味する言葉。

もし、外国人に「I want to have long time relationship」と言われたら、あなたを本気に思っていたり本気の恋愛を探しているということでしょう。

◆ONS(One night stand)

日本でもワンナイト・ラブというように、一夜を意味するOne Night Stand は文字通り「一夜限りの相手」ということ。

出会い系アプリなどで「No ONS」と書いている人がいたら、「一夜限りの相手は探していない」ということ。

◆FWB (Friends with benefit)

こちらも有名映画のタイトルになったりして、知っている人は多いかもしれませんが。「benefit (利益)のある友達」=セフレということ。

外国人に「FWB?」と聞かれたら「セフレにならない?」と誘われていること。また「Not for FWB」と描かれていたら、「セフレは探してない」ということを意味します。

スラングならコチラの記事もチェック♪

セクスティングで使われる?海外での絵文字の意外な意味

そして今、海外でも多くのメディアで紹介されているのが絵文字が暗号化し、本来とは別の意味としてセクスティングでの使われ方。

海外でも自分独自の意味を作って絵文字を使っていたり、新しい使い方がどんどん生まれているみたいなので、使っているみんなが裏の意味を知っているかは疑問ですが、その中でもよく見る意外な絵文字の使われ方を紹介します。

◆もも『🍑』

絵文字の桃が表す裏の意味は、日本人でも連想できるようにその形から「Butt=お尻」。

メッセージなどで「🍑❤️」などがきたりすると、「お尻が好き」という意味だったり「🍑😭❤️」で「あなたのお尻が恋しい」と使われることも。

◆ドーナツとなす『🍩🍆』

可愛いドーナツですが、ナスと一緒に使われると「セックス」を表す意味の絵文字に。

◆炎『🔥』

インスタのコメントなどでも、海外でよく使われる火の絵文字。日本でも定着しているかもしれませんが、火は「Hot=いけてる、かっこいい、美しい」などを意味する絵文字として使われます。

写真に対して火の絵文字をいっぱい受け取ることがあれば、「その写真、めっちゃいけてるよ!」と言われているようなもの♡

◆サイ

結構回りくどいですが、サイはツノが特徴の動物。そのツノを英語で、「Horn」または「Horny」と言い、「Horny」は英語でムラムラすることを意味する言葉でもあることから、サイの絵文字が「ムラムラする」という意味でも使われるそうです。

まとめ

いかがでしたか?今、海外で日常となっている「セクスティング」の問題や、よく使われているスラングについて紹介してみました。

最近では日本でも「セクスティング」という言葉が、認識されているようです。

外国人と恋愛をする際に、ネットでのやり取りでこのようなスラングや絵文字を使われたり、また日本人であってもセクシーな写真を要求されたりなどがあるかもしれません。

簡単に色々なことができてしまうネット社会であるからこそ、簡単にトラブルに巻き込まれてしまうので、ネット環境で恋愛を楽しむには自分をしっかり守る注意も必要だと思います。

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Yuuki Urasawa

1997年湘南生まれの現在21歳です。 旅行、サーフィンが趣味で、海外の音楽、ファッション、特にビーチファッションが大好き。アメリカ人の彼と国際恋愛をしてお...

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