頑張りすぎてクタクタになってない?疲れた心と体を休めるためのヒントとは?

仕事や恋愛に家のこと、ビューティーも人間関係も…と、現代女性は「頑張る」対象が多いですよね。
目標や自分の理想に向かって頑張るのはもちろん素敵なこと。
でも、休みなく頑張り続けると、そのうち自分がいつ、どう休むべきか、自分は十分頑張ってないんじゃないか…など、休みどころが見えなくなってしまうこともあるのでは?
なかには自分が疲れているのかどうかもわからない…という方も多い模様。
心身に支障をきたしてしまう前に、まずは自分が「頑張りすぎるあまり心が疲れすぎていないか」チェックして、心と体を休める準備をしてみませんか?
どれだけ当てはまる?「頑張りすぎストレス」チェック
常に他人からの期待に答えようとしたり、目標に向かって頑張りすぎるがあまり、無理をしすぎて強いストレスを感じるようになると、せっかくの努力も苦しいものになってしまいます。
まずは、自分が頑張りすぎるあまり無理をしてストレスを感じていないか、チェックしてみましょう。どの項目も、心が疲れきっている状況から起こりやすい現象です。
一つでも当てはまる場合は、心が疲れている状態にあることを疑ってみてくださいね。
- 食欲が異常(ほとんど食べられないか過食)
- 常に不安を感じる
- 常に緊張している気がする
- 些細なことですぐイライラしてしまう
- 些細なことですぐ気分が沈んだり、何もしていないのに涙が出てくる
- 寝つきが悪く、夜中に何度も目が覚める
- 最近早朝に目が覚めるようになった
- 朝全然起きることができない
- 動悸がする
- 頭痛・めまいを感じる
少しでも当てはまるものはありましたか?
疲れきった心を回復!心を元気にするためのヒント
自分自身を追い込んでしまい、自分の状況がわからなくなる前に、これからできることを見ていきましょう。
■自分を否定したり、自分のせいにしない
何かあるたびに自分を責めたり、自分のせいにしていませんか?
責任感がある方に多くあることですが、全て起こったことを自分の責任や自分のせいにするのは、自分に自信がなかったり「自分はだめだ」という思い込みからくることが多いのだそう。
自分に自信がないあまり自分を否定し続けると、やがて「自分はだめだ」と思い込むのが癖になってしまったり、自分を客観的にみることができなくなってしまいます。
責任感が強い自覚がある方や、物事がうまくいかなかった結果を全部自分のせいにしてしまいがちな方は、まずはその感情に耳を傾けてみてください。
心が少し落ち着いたら「自分以外にも原因はあったのかも」と、自分の手が届いていた範囲外にも失敗原因がなかったかどうかを客観的に見てみましょう。
それでも「いや、これはやっぱり自分が悪かった」「自分があの時もっと頑張っていたら…」と思ってしまうこともあるかもしれません。
それも静かに受け止めて「自分の責任かもしれないけど、全てが自分のせいじゃない」と客観的に振りかえってみるステップに戻りましょう。
自分自身を攻撃するのではなく、自分がどう思いどう感じるか分析することで今後どうすべきかわかってくるはずですよ。
■自分にご褒美をあげる
ストレスを感じながらも日々頑張って自分を責めたりするのではなく、逆に「自分はここまでよくやった!」と褒めてあげませんか?
ストレスに負けじと努力を続けるのは、本当にすごいことですよ。
普段は行かない高級路線のカフェで好きなものをオーダーしたり、スパでのマッサージ、ミニ旅行のプレゼントなど、ここまで頑張ってきた自分にご褒美をあげましょう。
少しでも自分を褒めることでモチベーションや自尊心が高められるのはもちろん、自分へのちょっとしたおもてなしは大きなストレス発散にもなりますよ♪
■少しでも眠りやすい環境をつくる
睡眠は心身の疲れを癒してくれるもの。どうしても眠りにくいなら
- 寝具を見直してみる
- ベッドルームの照明作りに力を入れてみる
- 38度〜40度程度のお湯に浸かってリラックスする
- ラベンダーなどの安眠・リラックス系アロマを焚く
…など、少しでもリラックスができ、眠りやすい環境を作ってみましょう。
▼最高にリラックスできるベッドルームの作り方♪

■一人の時間を作る
自分自身が疲れ切っている原因が人間関係にある場合は、たまには一人きりになって思いっきりリラックスしてみましょう。
一人きりになってこれからのことをじっくり考えたり、掃除や勉強などただただ集中できることに時間を使ってみるのも良いですね。
一人だと孤独を感じてさらに悲しくなったり寂しくなる場合は、今の状況をなんでも話せる友人や家族と一緒に過ごすのももちろんあり。
状況の相談だけでなく、気になっていたコメディ映画やお笑いを観て思いっきり笑ったりするなど、思いっきりリラックスした時間を過ごすのも心の疲労回復に役立ちますよ。
■言いたいことを我慢しない
「今これを言ったら相手は嫌な気分になるかな?嫌われるかな?」「ここは笑って我慢して乗り切ろう…」と、他の人のことを考えて自分が言いたいことを我慢してしまう方は、きっととても優しい方。
でも、言いたいことを我慢し続けるうちにストレスが溜まっていくのを感じませんか?相手のことを考えるのはもちろん良いことですが、我慢しすぎで健全な人間関係をキープしにくくなることも。
嫌なことはなるべくNOと言うなど、自分が感じたことを素直に伝えるのも時には大事です。人に優しくするだけでなく、自分の心にも優しくなってみましょう。
■動物や自然とふれあう
「アニマルセラピー」「森林浴セラピー」といったセラピーがあるように、動物や自然には圧倒的な癒しパワーがあります。
ペットを飼っている方なら、普段接している彼らとの時間をもっと増やすことで、さらにピリついた心が和らいでいくはず。動物が苦手でなければ、動物園などに行ってみるのも良いですね。
自然は大自然でなくても、広めの公園を散歩してみたり、植物園にいくだけでもgood。お部屋にお気に入りのお花を飾ってみるのも良いですね。
休暇に自然があるところに行き、思いっきり体と心を自然に預けてリラックスする旅行(リトリート)を計画する方も最近多いようですよ。
▼「リトリート」に関する記事はこちら♪

元気で幸せな女性になる
普段いろいろな努力をしているけれど心が疲れ切っているように感じる方に向け、頑張りすぎている自分の心に寄り添いながら元気な心を取り戻すためのヒントをご紹介してきました。
向上心や目標設定ももちろん大事ですが、頑張るあまり自分の心が置いてけぼりになっていませんか?
大事なのは、目標や頑張る対象が何であれ、頑張っている自分を褒めて、ストレスや疲れを感じた時点で心身を休ませること。頑張りすぎているかも…と感じたら、早め早めのケアを心がけてみてくださいね。