ファストファッションが環境問題を加速!?私たちは何ができる?

私たちにとって強い味方の「ファストファッション」。実は私たちが安くデザイン性の高い洋服を手に入れられる代償に、近年ファストファッションによって引き起こされる社会問題が、注目されているんです。

今回は、具体的にファストファッションが引き起こしている環境問題についてと、問題に対してファストブランドが取り組む対策についてを、ご紹介したいと思います!

ファストファッションが引き起こす問題とは?


では実際にどんな問題があるのでしょうか? ファストファッションを買っている私たちが、知っておくべき問題を3つご紹介します!

(1) :ゴミ問題


昔の「良いものを長く使う」という思考から、今では「安くて普通のクオリティのものを2、3年使う」という思考に変わってきているように思えます。

すると発生するのはゴミ問題。低価格なので、捨てることに対して罪悪感がなく、むしろ「安かったし着ないからもう捨てよう」となってしまいますよね。

その結果大量のゴミが発生し、そのゴミを分解するには40年もの時間がかかると言われています。

(2) :劣悪な労働環境


ファストブランドでは、Tシャツが1枚1,000円以下で手に入れられます。本来ならば、洋服を作るにはコストがかかるにも関わらず、なぜこんなに低価格で売ることができるのでしょう?

それは、労働規則のゆるい発展途上国で生産が行われているからです。彼らは、月収わずか4,000円ほどで朝から晩まで働く生活。

私たちが普段着ている服が、低賃金・劣悪環境で作られたものと考えると、着なくなった服を簡単に捨てることができなくなりますよね……。

(3) :知的財産権の侵害


1度はハイブランドに似たデザインのアイテムを、ファストブランドで見かけたことがありませんか? 実はデザインに関する、知的財産権の侵害もファストファッションが引き起こしている問題の1つです。

学生にとって、手を出しにくいブランド品に似たアイテムを安価で購入できるのは嬉しいですが、それによって損害を被っている人もいるということも知っておかなければいけません。

ファストブランドはサステイナビリティ強化中!


ファストファッションには様々な問題がありますが、近年ではファストブランドも様々な問題に対して対策を行なっています。

具体的にどんな対策を行なっているのでしょうか? ファストブランドによる、サステイナビリティへの取り組みをご紹介します!

◆ZARAの新ラインJOINLIFE

 

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JOIN LIFEとは、ZARAがサステイナビリティな取り組みを行うラインのこと。洋服を作る過程だけでなく、店舗の照明や冷暖房を制御したり、店舗に届くダンボールは5回利用してからリサイクルしたりするなど、環境に優しい取り組みを行なっています。

◆ペットボトル再生デニム

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2019年9月に新発売したペットボトル再生デニム。私がたまたま購入したデニムが、ペットボトル再生デニムだったのですが履き心地は普通のデニムと何も変わりませんでした!

プラスチックのゴミ問題が注目されている中、カラーバリエーションも豊富なZARAのペットボトル再生デニムは、画期的な取り組みだと思いました♪

リサイクル活動はコスメブランドでも!

◆オーガニックコットン使用

 

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環境に優しい方法で栽培された、オーガニックコットンを50%以上使用した2018年のSSコレクション。ナチュラルカラーが肌馴染みよく、春夏らしく涼しげに見えますよね!

◆H&Mでは衣料回収プログラムを実施

 

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H&Mのレジに横に衣料回収ボックスがあるのをご存知ですか? これは日本だけでなく世界的なH&Mが行なっている3Rプログラムです。

ブランドや状態は問わず、靴下片方だけでも回収を受け付けているので、古着屋さんに売れないものはH&Mに持っていくのが良いと思います!

さらには、いらなくなった服を袋に入れた1袋につき1枚クーポン券がもらえるので、H&Mでお買い物する方には嬉しい特典ですよね❤︎

いらない洋服の活用方法


サイズが小さくなって着られなくなった洋服、穴が空いたり毛玉がついて着古した洋服、皆さんはどうしていますか?

安く買った服だからとすぐに捨ててしまう人が多いかと思います。でもあなたが「ゴミ」と思っているその服、まだ活用できるかも?いらなくなった洋服の活用方法をご紹介します!

◆リメイクする


リメイクは、古くなってしまった洋服の生地を使ったり、パーツをつけて洋服を作り直すこと。リメイクした洋服は一点物なので、よく古着屋さんにも売られていますよね!

◆古着屋さんに売る


古着屋さんに売るのも1つの手段です。いくらで売れる売れないというお金の問題ではなく、自分の愛着ある洋服をまた誰かが大切に着てくれるのは嬉しいですよね♡

◆寄付する


日本はアメリカと比べ寄付文化があまり浸透していないですが「洋服 寄付」など検索してみるといらなくなった洋服を集めているNPO団体が多くあるのでぜひチェックしてみてください!

◆お掃除アイテムとして活用


本当にもう着られなくなった時の最終手段は、雑巾として使うこと。私自身、着られなくなった下着は捨てずに残しておき、お掃除する時に雑巾として使っています!

下着は売ることができないので、お掃除道具として活用するのがおすすめです。

洋服は最後まで大事にしよう


「ファストファッションはやめましょう」といういう訳ではなく、安いからといって着ない服を買うことは、洋服さらには環境のためにもきちんと考えた方が良さそうですよね!

またひとりひとりが着なくなった洋服を、最後まで活用すればこのような問題も少なくなるのではないでしょうか?

MaiHasegawa

1999年生まれの大学生です。好きなことは、写真を撮ること、カフェ巡り、SNSサーフィン、旅行、Netflixなど。普段は大学に通いながら、ライターとSNS...

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