LA在住者が明かす!コロナウィルスでロックダウン生活とは?

現在、世界中で新型コロナウィルスが猛威を振るっています。今年1月にウィルスについて分かってから、早2か月が経ちました。あっという間に世界中に広まり、大きなパニックとなっています。

私が住むロサンゼルスでは、2週間前に自主隔離を要請され、現在はロックダウンしています。正直、ロックダウンするほどのことになるとは、2週間前は思っていませんでした。

ここで私が感じたロックダウンまでの日々と、ロックダウン後の日々について伝えられることをシェアしていきたいと思います。

コロナウイルス情報<ロックダウン前のロサンゼルスの状況>


ロックダウン前のロサンゼルスは、正直平和でした。みんなウィルスの話をして「怖いね」とは話していましたが、まさかこんなことになるとは思っていなかったです。

■感染者は日本よりも少なかった


3月初めまで日本よりも感染者数は、少なかったです。アメリカは、1月31日に中国からの入国禁止を発表していました。そのため、感染者数は抑えられているのだろうと信じていました。

イタリアやイランの感染者が増えていても、アメリカは大丈夫だろうと考えていました。特にパーティーや、イベントを自粛をされてもいませんでした。

しかし、音楽祭や大きなイベントの延期などは3月あたりに、続々と決まっていきました。

■感染対策は手洗い


感染対策で具体的に言われていたのは、手洗いです。とにかく、手を20秒は洗うようにと。それ以外は普通に生活していましたし、街でマスクをする人はほとんど見かけませんでした。

■アルコール消毒液などが品切れに


3月に入ると消毒液などが品切れになり、マスクやトイレットペーパーも品切れ状態に。様々なイベントがキャンセルになることで、人々の危機感も大きくなっていったように思います。

そういった動きからか、生活必需品が町からどんどんなくなってしまいました。

■学校が休校(オンライン講義)を発表


大学や学校は春休み(3月中旬の1週間)に入る前に、次々と各学校が3週間〜1カ月間オンライン授業に切り替えるという通達をします。

それはアメリカ全土で始まっていたことでした。しかし、数日後には今学期全てをオンライン授業にするという連絡が来ます。

カリフォルニアでは、10人以上の集会を開いてはいけない決まりになったからです。

■会社も2週間は自宅での業務に


会社などもオンラインでできるところは、オンラインで行うという方針になりました。最初は、とりあえず2週間するということになっていたので、様子を見るだけなのではと思った人も多いと思います。

■スーパーから物が食べ物が無くなる


自主的に隔離生活をすることになったために、スーパーは大混乱。すっからかんになり、食べ物が買えない状態になりました。

これはアメリカ国内でも話題になり、多くの人がSNSに画像を投稿していました。実際に私が行った時も、スーパーの棚がすっからかんになっていたので、言葉を失ってしまいました。

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コロナウイルス情報<ロックダウン後のロサンゼルスの生活>


カリフォルニア州では、3月19日に不要不急の外出を控える自宅待機命令が出ました。現在のところ、4月19日まで続きます。これをロックダウンと呼んでいます。

■外出禁止令のルール


●自宅に留まり、必要な時以外は出ない
●食料品店,薬局,医療機関などの必須の機関・店舗の営業は継続
●必要不可欠な物(食料などの)買い物はできる
●野外の散歩、自然の中の運動はいいけれど、他人とは6フィート(約180cm)の距離を保つ
●緊急でない限り、同居していない家族や友人と会うのは控える
●病院やナーシングホームの見舞いは控える

これを破ると、1000ドルの罰金や6か月間の禁固刑となる可能性があるそうです。実際はここまで厳しくないそうですが……。

■感染者急増


アメリカでは隔離生活が始まって、一気に感染者数が伸びてしまいました。ロックダウンした時のロサンゼルスの感染者数は231人で、死者が2人でした。

しかし3月27日の現在では、ロサンゼルスの感染者数は1465人になり、死者26人となりました。

アメリカは感染者数が10万人を超え、世界で1位となってしまいました。たった2週間での出来事でした。

■スーパーは一部の商品が品切れ


スーパーでは、中に入れる客の人数を制限しており、外で並んでいる姿も見ます。その人たちは、みんな6フィートの距離を開けています。

スーパーでも未だに空っぽの棚がありますが、人々が爆買いしていた時よりは落ち着いています。

また、アジアのマーケットなどでは食材が揃っているそうです。私も行ってみましたが、沢山の食材がありました。

マスクをしている人や、手袋をしている人の数も多く見かけるようになりました。でも、マスクも手袋も未だに売られていません。

レストランはテイクアウトで食料を提供しているので、食事をGETすることも可能です。

■エクササイズをする人が街にたくさん


外出はできないですが、エクササイズはしていいので街では歩いたり、走ったり、自転車を乗ったりしている人を以前よりも多く見かけるようになりました。

外に籠ってばかりいるのは精神的に辛いです。私も散歩には行くようにしています。

■ルールを守らない人も


ルールを守らずに、ビーチに行ったり、自然公園に友人たちと遊びに行ったりしているというニュースも見ます。そのため、カリフォルニアは駐車場なども閉鎖する決定をしました。

■お年寄りや弱者のためのサービス


ロックダウンで、食料がスーパーから消えて特に困ってしまったのは、お年寄りや体の不自由な人たちです。

多くの人たちが買い込んでしまうために、本当に必要な人たちに行き渡りません。

ロサンゼルスのスーパーでは「朝6時から7時の間はお年寄りや免疫力の弱い人たちのために開く」という対策をとっているところもあります。

お年寄りや免疫力の弱い人たちのために、食料や生活必需品を代わりに買ってきてあげるというボランティアサービスもあります。

さらに、スーパーから配達するサービスも行なっているところもあって、外出をかなり控えることができます。

まとめ


アメリカでは感染者の数が伸びていくと同時に、失業者の数もどんどん増えています。医療も経済も大変です。

日本でも最近感染者が増えているので、気を抜かないようにしてほしいというのが、私の願いです。

もしも日本がロックダウンとなった時は、お年寄りや体の弱い人たちが困ってしまうことを忘れないでほしいです。

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Kana

現在、ロサンゼルス在住。LAで映画制作を学び、長年日本のメディアでハリウッドの映画、音楽、ゴシップ、ファッションについて執筆してきました! ハリウッド映画や...

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