今まで何回かLGBTについてCELESYで取り上げられてきたけれど、今日はセレブではなく、今日はLGBTインスタグラマーをご紹介。

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日本ではまだまだLGBTとしてカミングアウトしている人は少ないけれど、海外にはLGBTとしての日常をシェアしている人がたくさん。様々な困難を経験してきた彼らから学べることはたくさんあるよ。


Michael Tatalovich

まだ20歳のマイケルさんは元がん患者。今は元気にテキサス州からアラスカ州にサイクリング中。

インタビューで彼は「人生って小さなことですごく素敵なものになったりするんだ。今精神的や肉体的にすごく波に乗っている人、大変な思いをしている人がいると思うけど私の人生、そして私のインスタグラムから人生ってちょっとしたジョークですごくいい方向に向かったりするんだなって思ってもらえたらいいな」と語ったみたい。

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そんな彼が旅の途中で撮ったお茶目な写真や綺麗な景色をみて、すこし憂鬱な日は癒されてみたら?


Sydney

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ニューヨークで活動中のプロバレリーナのシドニーさん。
ゲイの彼女はつい最近婚約したばかりでインスタグラムには幸せそうな写真がたくさん。

「どれだけ人生が不平等に思えても人生には必ずそこには喜べる要素があるはずなの。私はLGBTQに所属していること、有色人であることで嫌な思いをしたこともたくさんある。

プロのバレリーナとして働いていて苦労したこともたくさんある。毎朝ベッドから出るのが大変かって聞かれたらもちろんって答えるわ。でもベッドから毎朝でることに価値があるかって聞かれたらこの質問の答えももちろんよ。」とインタビューで語った彼女。

彼女のインスタグラムには感謝の言葉がたくさん。私たちも日々感謝の言葉をきちんと言葉にできているかなって考えさせられるはず。


Leo Sheng

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「人生って驚きの連続。それをみんなとここでシェアするのが楽しみ!」と書く彼は20歳のインスタグラマー。「僕は僕。自分の幸せのために生きていて、素敵な人生を完成させるためじゃない。」

自分のことを愛していて、自分のために生きているのが分かる彼のインスタグラム。私たちも自分のことを彼の様に愛せているかな?他人に指図された人生を歩んでいないかな?そんなことを考えさせられるアカウントになっているよ。

まだまだLGBTに対する差別や偏見が絶えない世の中だけれど、カミングアウトした多くのLGBTの人たちに共通していることは、彼らが自分らしい人生を送っていて輝いているっていうこと。

忙しいと大切なことを忘れがちだけれど、彼らはその大切なことを常に忘れず覚えていて、私たちに思い出させてくれるの。ぜひ一度彼らのアカウントを覗いてみてね。

写真:Instagram
文:CELESY Writer Karen