
頑張ったのに全然結果が出なかったり、友達と喧嘩してしまったり、恋愛でうまくいかなかったり。そんな時は何をしてもだめだと感じてしまいがちだよね。
そういう時、これをしたら私は前向きになれる!これさえあれば大丈夫!というものがあれば少しは上手くいくのでは?
アメリカの大学に進学し、時差もあって家族に相談や愚痴を言うことが難しくなり一人部屋で落ち込むことがあったの。でも、これから紹介する曲を聴くと、切り替えて頑張ろう!と思えたの。
全部が新しい曲ではないのだけれど、歌詞から力をもらえるはず!
■Rachel Platten(レイチェル・プラッテン)
「Fight Song」
タイトルの直訳は「戦いの歌」。彼女の声が力強くて励まされるのはもちろんだけれど、注目してほしいのはやっぱり歌詞。というのもこの曲の歌詞はiheartradioというアメリカのネットラジオサイトで2015年度の一番心に響いた歌詞ランキングで1位に選ばれているの!
私の一番お気に入りは1番のはじまりにある”I might only have one match but I can make an explosion(私はマッチ1本しか持っていないかもしれないけれど爆発を起こすことができる)”と歌っている部分。自分の微力さに落ち込んでいる時に聴くと、こんな自分でもきっと大きいことを成し遂げられるのではないかと励まされる!
あわせて聴いて欲しいのがAmerica’s Got Talent というアメリカの有名オーディション番組で披露したCalysta Bevier(カリスタ・ベヴィエー)という16歳の女の子がカバーした「Fight Song」。
オードリーヘップバーンのような顔立ちとスタイルのかっこいい彼女だけれど実は15歳の時に癌にかかった経験が。彼女が歌う「Fight Song」は闘病生活を乗り越えた彼女が歌うからこそ心に響くものがあって原曲とはまた違う意味で励まされるはず。
■LeAnn Rimes(リアン・ライムス)
「Life goes on」
アメリカ出身・カントリーシンガーのリアンの1曲。最近は新曲を出していないのであまり知名度がない彼女だけれどグラミー賞受賞歴もある実力派歌手。
2010年に発売された少し古い曲だけど明るい曲調のこの曲を聴いていると、小さいことでくよくよしている時間がもったいないから前を向いてひたすら頑張ろう!と思わせてくれるの。
■Phillip Phillips (フィリップ・フィリップス)
「Home」
アメリカのオーディション番組で優勝し歌手になった彼が歌う「Home」は渡米してすぐの私を励ましてくれた曲。
それは、曲中で何度も”あなたはひとりじゃないよ”と彼が歌ってくれるのが大きな理由。
そしてそのすぐ後の歌詞もとっても心に響く!
”Cause I’m gonna make this place your home(ここをあなたの家にしてあげるから)”
留学するとよく、ここが第二のホームですという表現が使われるけれど、そこまでたどり着くのはやっぱり簡単ではなくて。だからこそ心に響いたんだよね。
転校する時、新しいバイトを始める時、留学に行く時など、新しい環境に飛び込むことって簡単ではなくて落ち込むことや悲しくなることが増えるもの。そんな時にこの曲のことを思い出して聴いてみて。自分のことを助けてくれる人が必ずいるということ、そしていつかその新しい場所が自分にとって居心地の良い場所になるから諦めずに頑張ろうと思わさせてくれるはず!
まだまだたくさん、落ち込んだ時に聴いてもらいたいオススメの洋楽はあるのだけれどその中でもみんなにぜひ覚えておいてもらいたい3曲だけを選んで紹介してみました。
聴くだけで励まされる音楽の力は本当に不思議。
自分にあったメッセージが語られている曲を聴くと前向きな気持ちになれる!というのは私だけではないと思うの。
普段落ち込んでいる時、悲しい時は音楽を聴かないという子もぜひ一度試してみてね。
写真:Instagram
文:CELESY Writer Karen