海外でよく使われている『Baddies』という言葉。インスタグラムやツイッターで目にしたことがある人も多いんじゃないかな?

『Baddie』とは『いたずらっ子』のような意味で、ガーリー系でほんわかした雰囲気というより、強めでセクシーなタイプの女性というニュアンスで使われていることが多い。

『Baddies』といえば魅力的なメイクアップ。太めでくっきりとした眉毛、ぷっくりとしたセクシーな唇、キラキラ輝くハイライト。

ツイッターやインスタグラムで『Baddies』の写真をアップしているアカウントも沢山あり、彼女たちの魅力に憧れる女性はとっても多い。確かに、綺麗なハイライトで艶感を出したいし、ボリュームのあるまつげで目を大きく見せたい。

セレブでBaddie代表と言えば・・・

Rihanna
(リアーナ)

歌姫と呼ばれるリアーナはファッションセンスも抜群でトレンドファッションの最先端を行く。ストリートファッションからモード系のコーデまで着こなすリアーナのクール&セクシーなスタイルは多くのセレブからも熱い視線を浴びている。

Zendaya
(ゼンデイヤ)

女優や歌手、ダンサーと幅広く活躍するゼンデイヤ。エキゾチックな顔立ちで178センチという高身長を生かし、独自のファッションセンスで業界から注目を集めている。ノーメイクでもとっても可愛らしいゼンデイヤだけど、メイクアップで際立った眉毛とセクシーな口元もとっても魅力的♡

絶大な人気を誇るセレブ『Baddies』。彼女たちは、抜群のスタイルや整ったルックスを持ち、世界中の憧れの存在。

でも、かっこいいと支持される理由は外見だけ?

彼女たちの魅力は、外見以上に内面の芯の強さや、自分に自信を持っていることだと思う。ここで彼女たちの考え方や在り方を振り返ってみよう!

リアーナは過激な発言をすることで数々のゴシップ誌で話題にされ、セックスシンボル扱いされることも。

以前レッドカーペットで「理想の男性に求める条件は?」と聞かれ「そもそも私は男性を求めていないわ。」と、いつでも女性が男性を求めているという女性軽視ともとれるレッテルにうんざり。

リアーナは音楽に対しても妥協を許さない。勇気、希望、情熱など伝えたい想いを歌に込め、独特の世界観で表現。過激なPVや歌詞が問題視されることもあるけれど、そのストレートな表現こそ芯の強さが感じられ、インスパイアされる人も多い。

ゼンデイヤも世の中の固定概念や差別問題に声をあげる。

アカデミー賞にドレッドヘアで登場した際、あるファッション評論家に「マリファナの匂いがしそう」とドレッドヘアを身にまとう人たちへの人種差別的発言を受ける。

これに対しゼンデイヤは「その発言はすごいステレオタイプだし侮辱的。様々な人種でドレッドヘアの人は沢山いるのに、アフリカ系アメリカ人の頭髪は厳しい批判を受けている。私がドレッドヘアでレッドカーペットに出ることは同じ人種や髪質の人達に自信を与えるためでもあるし、私にとってはライオンのたてがみのように強さと美しさの象徴なの。」とコメント。

Zendayaさん(@zendaya)が投稿した写真

またファッション誌の撮影で、ヒップとウエスト部分が修正されたことにショックを受けたゼンデイヤ。インスタグラムに無修正の画像を公開し「こういう修正が、女性たちに非現実的な美しさを追求させるきっかけを作っていると思う。私は本当の自分の姿の方が好き!」とコメントし多くの共感を得た。

今回はリアーナやゼンデイヤを挙げたけれど、強い女性たちに共通することは、自分の体型や自分の欠点などありのままの自分を愛し、行動に移すことで多くの人々に勇気を与えているということ。

もちろん『Baddies』と呼ばれるひとたちはスタイルも良く整った顔立ちでとっても魅力的。でも本当に魅力を感じるのは、美しい内面。自分に自信を持つ素晴らしさや、世の中にまだ強く根付いている偏見や差別について立ち上がり、包み隠さず伝える。

このような攻めの姿勢こそ最高にかっこよく、魅力的な女性、『Baddies』だと思う。これからの世の中、女性軽視はもう古い。強い女性たちが先立って世の中を動かせるような時代がくることが望まれる。

世の中にはまだ、レイシズム(人種差別)やセクシズム(性差別)など偏った考えが残っていて、改善して行こうと立ち上がっているセレブも多い。セレシーではこういった社会問題についても取り上げていくので、みんなで一緒に考えていこう。

写真:We Heart It & Instagram
文:CELESY Writer Yuki