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身体のことは言わない聞かない!海外で絶対NGなボディ・シェイミングって?

皆さんは「Body Shaming(ボディ・シェイミング)」という言葉を聞いたことがありますか?

日本ではほとんど知られていないこの言葉。

これからは人種や文化の多様性だけでなく、体型にも多様性を求める動きが世界で高まっています!

ボディ・シェイミングって何?


「ボディ・シェイミング」とは、人の外見や体型について馬鹿にしたり批判をしたりして屈辱を与えることです。

また、身体や外見に対して個人の物差しで判断や評価をすることも含まれます。

「背が低い/高い」「太りすぎ/痩せすぎ」「鼻が高い/低い」などなど・・・
様々な種類があり、その対象も他人に対してだけでなく自分自身に対しても存在しています。

ボディ・シェイミングの原因は、ネットやテレビによって「理想的」な体型のイメージや非現実的な美しさの価値観を植え付けられていることにあります。

私たちは、他人や自分がその美の基準に合っていないと無意識に批判したり意見を言ってしまうのです。

どんな体型だろうがどんな外見をしていようが、それは恥ずべきことではなく、ありのままの自分を受け入れ、その多様性が評価されるべき!
というボディ・シェイミングへの反対運動がますます活発になっています。

日本にはボディ・シェイミングがいっぱい!


日本では、ボディ・シェイミングという言葉があまり知られていないにもかかわらず、こういう場面を目にする機会がかなり多くあります。

例えば、女性コメディアンに対する「ブスいじり」は日本の代表的なボディ・シェイミングの一つです。

歌手のアリアナ・グランデが日本のとあるニュース番組に出演した時に、ある日本の女性芸人がその容姿を馬鹿にしたネタを男性司会者から振られいつもなら笑いが起こるところ、アリアナは全く笑うことなく「彼女は可愛い」と声を掛けとことが話題になりました。

日本ではブスやデブなどの言葉は「いじり」としてテレビでよく目にする光景ですが、外国人からするとそれは差別的だとして捉えられ、人の容姿を馬鹿にして笑いをとるなんて発想は通用しません。

これを日本特有の文化だと言ってしまえばそれまでですが、そんな状況のおかしさに気がつく人がもっと増えるといいなと思います。

海外で言ってはいけない3つのタブー


日本では褒め言葉として当たり前に言っていることが海外で通用しないワードがたくさん!
その中から代表的な3つのタブーをご紹介します!

■タブー①「顔小さいね」


顔が小さい人を見かけると誰もが褒め言葉としてよく言いがちなこのワード。

実は、「顔が小さいね」とアメリカで言ってしまうと、たとえ褒め言葉として言ったつもりでも「脳みそが小さいね(=馬鹿)」として捉えられ相手を不快な思いにさせてしまう場合があります。

こうした誤解を招かないためにも他人の身体のことは言わない、聞かないがベスト!
そして、見た目ではなくその人自身の中身を見ることを意識しよう。

■タブー②「肌が白いね」


アジアの多くの国では、色白が美しいと言う考えが共通の価値観として存在しています。

しかし、肌の色に関してとても敏感な海外で無意識に「肌が白い」と言ってしまうとそれを褒め言葉として理解できなかったり、人種差別だと勘違いされてしまいます。

肌の色の話は人種の話として受け取られる場合が多いので海外では絶対に言ってはいけません。

■タブー③「痩せたね」


久しぶりに会った友達が以前よりも痩せていると思わず言ってしまうこのセリフもタブーです。

海外では、「痩せたね」と言うと「以前は太っていた」という意味として捉えられ、過去を否定されたと思われてしまう場合があります。

また、痩せた理由が何か病気を抱えていたりとセンシティブな理由であるかもしれないため、体型に対してとやかく言うことはタブー視されています。

これらのワードはたとえ褒めたつもりで言っても海外では通用しない場合が多いため、十分に注意しましょう。

”ありのまま”の姿で生きる「ボディ・ポジティブ」の動き


最近、プラスサイズと呼ばれるモデルたちが活躍したり、体型や見た目を批判されてもありのままの自分を発信する動きが高まっています。

「ボディ・ポジティブ」はボディ・シェイミングの反対の意味で、ありのままの自分自身を受け入れ、内在する非現実的な美の基準から解放されようという意味を持ちます。

 

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「#WeWearWhatWeWant(着たい服を着る)」というハッシュタグは、ボディ・ポジティブの代表的なムーブメントの一つです。

これはプラスサイズモデルのシモーネ・マリポーサが、SNSで体型を批判する人々に対してこのハッシュタグを用いて体型の多様性を訴えたことが始まりです。

彼女のこの活動は、今まで体型を気にして着たい服を着られなかった女性たちを勇気付け、自信を持たせるきっかけとなりました。

ネガティブなボディ・シェイミングから「ボディ・シェイミング」に世の中の意識が変わるように一人一人が声を上げることが大切なのです。

体型は個性!自分らしく生きるセレブたち


体型や見た目を非難されても自分自身を受け入れて強く生きるセレブたちを3人紹介します!

■ジジ・ハディット


スーパーモデルのジジ・ハディットは、2016年には太り過ぎと非難され、その翌年にはなんと痩せすぎという批判が。

これに対してジジは持病のせいであったと告白し、「これは成長の証であって、体型の変化を気にしたことは一度もない」と言い放ち、続けて「SNSユーザー1人1人がもっと他人を理解しようとする気持ちを持つべき」と呼びかけました。

また、「嫌いな人に残酷に接するよりも好きな人を元気にするためにエネルギーを使おう」とネットで体型に対して非難するユーザーたちにメッセージを送り、世界中から賞賛されています。

■アシュリー・グラハム


プラスサイズモデルであり、活動家、プラスサイズランジェリーのデザイナーでもあるアシュリー・グラハムは、過去に体型が原因でいじめられた経験をもとに体型の多様性のための活動を熱心に行なっていることで有名です。

アシュリーは自身のインスタグラムで度々体型の問題についてメッセージを発信しており、「どんな体型であっても劣等感を抱かず、自信を持って」というキャプションとともにセルライトを写した写真を投稿しています。

世界中のプラスサイズの女性にポジティブな影響を与え、自信を取り戻させてくれる彼女の活動をぜひチェックしてみてください!

■アミナ・ブルー


身長わずか155cmながら圧倒的なオーラを解き放つモデルのアミナ・ブルーは、身長175cm以上が当たり前のモデル界に新しい風をもたらしています。

モデルとしてキャリアをスタートさせた頃は、身長のせいでオーディションに落ち続け仕事がほとんどなかったが、カニエ・ウエストの目に止まり、一躍有名になりました。

背が低いことをコンプレックスとして諦めるのではなく、自身の身長を個性として生かし、活躍する彼女はボディ・シェイミングと闘う女性たちに勇気を与えたことでしょう。

ボディ・シェイミングについて少しは理解できましたか?

美の価値観に無理やり自分を当てはめないで、自分が一番いいと思う身体=ハッピーだと思える身体でいることが大切です。

お互いを尊重し、どんな見た目も「個性」として受け入れていく動きがもっと高まっていくことを期待します。

Natsuki

1999年生まれの大学生。アパレルショップでアルバイトをしながらライターをしています。海外旅行とNetflixが大好きで、将来は海外で働くことが夢です。CE...

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