海外を安全に楽しく旅するため8つの「しない」自分の身は自分で守る!

休暇で海外を楽しむ方が増えているのに比例して、日本人女性が海外でいろいろな犯罪に巻き込まれる事件が年々増加しています。
海外で楽しく過ごすためには、自分の身を自分で守る方法を把握しておくことが大事です!
ですが、「実際自分をどう守れば良いの?」と思った方も多いと思います。
そこで今回は、海外で危険に巻き込まれるのを防ぐために「しない」方が良いことをご紹介。
「しない」を把握しておけば、少なくとも犯罪に巻き込まれたり、知らず知らずのうちに危険に巻き込まれることを防ぐことができます。
GWや夏休みシーズンももうすぐそこ!
旅行前に、何を「しない」べきかチェックしておきましょう。
海外でトラブルに巻き込まれない自信ありますか?
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海外旅行は楽しくて刺激的。
ですが、浮かれてしまったり気持ちが緩んだ時に、何らかのトラブルに巻き込まれる可能性も否めません。
現地の人が絶対買わない値段で物を売りつけられたり、仲良くなった人が実はとんでもない人だったなどなど、トラブルにはいつ誰がどんなトラブルに巻き込まれるかわからないものです。
ここからは、トラブルから身を遠ざけるために「しない」方が良いことをご紹介します。
編集部オススメの旅行先はココ♪
1. (あまりにも)安すぎるホテルの予約はしない
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節約旅だと、どうしてもセーブしておきたくなるのが「宿泊費」ですよね♪
日本だとある程度安いホテルやホステルでもきれいなところが多く、セキュリティもしっかりとしたところが多いです。
しかし、海外では「ホテルの価格=安全度の高さ」が常識。
もちろん、世界の安宿には良いレビューがたくさん寄せられているところも多くあり、全ての安宿が100%危険というわけではありません。
ですが、地区によってはそうではないところもあります。筆者も以前海外で激安ホテルに宿泊したことが何度かありますが、
- ホテル従業員に押入られそうになった
- 部屋に戻ると毎日必ず成人向けのお店のビラがドアに挟まってる
- 鍵の具合がおかしく、不安で眠れなくなった
など、できれば経験したくないことを経験したことがあります。
ホテル探し中に「このお部屋、すごく安い!いいな!」というお部屋を見つけたら、
- 周辺の環境(治安)
- 宿泊者のレビュー
- その国の1泊あたりの平均価格
を必ずチェックしてから、予約するかしないかを判断しましょう。
2. 曖昧な態度を取らない
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海外だと男性に声をかけられる方や、お店の呼び込みや客引きにあう方もいらっしゃるでしょう。
日本だと、はっきりしすぎた態度をとるのはあまり良いことと思われませんが、海外だとある程度自分の意思表示をしておかないと、思わぬトラブル(高額商品を買わされる、どこかに無理やり連れて行かれるなど)に遭うこともあります。
日本でしがちな「ニコニコしながら愛想よく断る」などの曖昧な態度は「この子ならあと一押しで騙せそう」「この子なら価格ごまかしても買ってくれそう」「ニコニコしてるからYESだろう」と思われることも。
NoならNo、YesならYesではっきり伝えましょう。
あまりにしつこかったらブチギレてもOKですし、突然スマホを取り出して「友達と待ち合わせしてるから電話しなきゃ、じゃ!」とその場をすぐに立ち去るのもgood!
3. 飲み物を置いてお手洗いに行かない
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海外のバーやクラブで頻発しているのが「レイプドラッグ」がらみの性犯罪。
飲みかけのドリンクを残して一旦お手洗いに行くなどしている間に見知らぬ誰かに薬を入れられ、それを飲んで意識を失ってしまい、その間に性被害を受けてしまうというものです。
バーやクラブなどで一度席を立つ場合は、ドリンクを飲みきってから席を立ちましょう。
また、見知らぬ誰かにすすめられたドリンクにも警戒しておくとベターです。
4. バッグを開けっ放しにして歩かない
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日本でよく見るのがトートやショルダーなどのバッグを開けっ放しにして歩いている人たち。
これ、海外ではかなり危険です!
そのまま地下鉄など公共交通手段を利用してしまうと、知らぬ間にお財布やスマホがスられていることもあります。
恥ずかしながら、筆者もついつい気が緩んでオープンザバッグしたまま歩いてしまい、海外出張時によく上司に怒られていました(笑)
5. 席を取る際はテーブルに貴重品を放置しない
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レストランなどで、車のキーやお財布、スマホ、バッグをテーブルに置いて食べ物を取りに行っている方、日本でもたまにいますよね。
これも、海外では絶対におすすめできない席の取り方です。
席に戻ってきたら丸ごとアイテムが消えていることもあります。
食事をとってから席を取るのに越したことはありませんが、難しいようでしたらハンカチやブランド物ではないスカーフや上着などをチェアにかけておくと◎!
6. 深夜に一人で出歩かない
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深夜、あまりにも暗すぎる通りや人通りがないところなどは一人で出歩かないようにしましょう。
男性でも深夜の一人歩き中に犯罪に巻き込まれることもあるほど、地域によってはとても危険です。
日本でも深夜に一人で出歩く方は少ないはず。「日本でしないことは海外でもしない」が鉄則です。
7. 旅行先で浮く格好をしない
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たとえば、イスラム国家の国でミニスカートにノースリーブで出歩くなど、その国の大多数の方々の装いから大きく外れたコーデをチョイスすると性被害など犯罪に巻き込まれる確率が大幅アップしてしまいます。
こっちにその気は全くなくても、知らないうちに現地男性の目を集めてしまったり「この人は性に奔放そうだし、ちょっとぐらい触っても良いだろう」と思われて痴漢被害に遭うケースも多いようです。
もちろん、誰が何を着るかはその人の自由。
ですが、性被害に遭って苦しい思いをするのはいつだって女性です。
また、国によっては「そんな格好をしていた女性が悪い」とされるケースもあり、誰も守ってくれないこともあります。
旅行前に、必ず
- 現地の宗教
- 現地の女性の服装
- 現地の文化
を調べておき、どんな服装が適しているかを調べておきましょう。
8. むやみにキョロキョロしない
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初めての旅先や魅力的なショップや人を見かけるとついキョロキョロしちゃいますよね。
筆者もよくキョロキョロしちゃいがちなのですが、なるべく「キョロキョロしない!」と自分に言い聞かせることも。
キョロキョロしていたら、明らかにその土地が初めて&旅慣れてないと見なされがちです。
このキョロキョロで客引きにあったり、知らないうちに犯罪のターゲットにされることもあります。
何か調べ物をしたい時やガイドブックを見たい時は、カフェやホテルのエントランスに入ってからにしておくのが無難です。
安全を確保して旅を存分に楽しもう!
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旅行中に危険から身を守るために必要な「しない」リストをご紹介してきました。
色々怖いことを書いてしまったかもしれませんが、今回ご紹介した「しない」を常に意識しておいて損することはまずありません。
せっかくの旅を楽しい思い出で彩るためにも、みなさんが危険から身を遠ざけて安全に旅を楽しめることを願っています♪
自分の身は自分で守る!を意識しましょう!