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社会問題からファッションまで『NYガールズ・ダイアリー』は全女子必見!

『セックス・アンド・ザ・シティ』に『ゴシップ・ガール』…ニューヨークを、舞台にしている海外ドラマで女子たちの心を掴み、完結後も多くのファンを持つドラマはいくつかあります。

今回は、それらの伝説的ドラマに続く、今海外の女子を始め日本の女子たちの心も掴み始めている海外ドラマ『NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち』の魅力を、たっぷりご紹介します♡

Hulu『NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち』とは?


『NYガールズ・ダイアリー』とは、2017年からアメリカで放送されているテレビドラマ。日本ではHuluで視聴可能です!

ニューヨークに住む、その名の通り「大胆」に生きる3人の20代女子たちの話を描いています。

世界的に有名な女性誌『コスモポリタン』の、元編集長ジョアンナ・コールズの人生を元にした物語で、同じように女性誌『スカーレット』で働くキャリア女子たちの物語です。

この先はネタバレ要素も含むので注意!

『NYガールズ・ダイアリー』メインキャスト


人気雑誌『スカーレット』で、それぞれ違う分野で働く3人の女子たちがメインキャストの『NYガールズ・ダイアリー』。まずはヒロイン3人をご紹介!

■NYガールズ・ダイアリー主要キャスト(1):ジェーン


アメリカン・アイドル出身の、ケイティ・スティーブンスが演じるジェーンは『スカーレット』で若手ライターとして働いています。

編集長のジャクリーンに憧れを抱き、記事のために様々なことにチャレンジする、黒のロングヘアが特徴の女性。

■NYガールズ・ダイアリー主要キャスト(2):キャット


アイシャ・ディーは、オーストラリア出身のシンガー兼女優。彼女が演じるのは『スカーレット』の、メディア部門を担当しているキャットという女性です。

意見ははっきり言うタイプで、キャリア的には3人の中では最も成功している立場にあります。

■NYガールズ・ダイアリー主要キャスト(3):サットン


アシスタントとして奮闘するサットンを演じるのは、舞台での経験も持つメーガン・ファヒー。

副編集長のアシスタントから念願のファッション・スタイリスト部門へ移動するサットンですが、回を追うごとにお洒落さに磨きがかかっていくファッションにも注目です。

ジェーン・キャット・サットンの3人が、ニューヨークで繰り広げる物語の『NYガールズ・ダイアリー』。

舞台の『スカーレット』で出会い親友になった3人は、何かあるとすぐに衣装部屋に集まりおしゃべりをするのが習慣です。

一緒に泣いて、笑って、時には喧嘩して。ミレニアム世代の3人が奮闘しながらも、それぞれ成長していく物語です。

『NYガールズ・ダイアリー』をおすすめする5つの理由


続いては『NYガールズ・ダイアリー』をおすすめする理由を5つに分けてご紹介!素敵な3人のメインキャストだけではなく、このドラマには魅力が他にもいっぱい♡

1. 脇役たちも魅力的


『NYガールズ・ダイアリー』は、ヒロインたち以外にも魅力的なキャラがいっぱい♡ドラマからは絶対に外せない、キャラクターたちをご紹介します♪

ジャクリーン(メロラ・ハーディン)

大人気女性誌『スカーレット』の舵を取る編集長がジャクリーン。このジャクリーンが理想的な上司すぎるんです!

雑誌を良くすることはもちろんのこと、部下たちによく目を配っていて、時には叱り、時には悩みを聞き手を差し伸べる、かっこよすぎるキャリアウーマンです。

ジャクリーンが部下たちにかける言葉には、私たちにとっても人生のヒントになるような言葉がたくさん!要チェックです♪

オリバー(ステファン・コンラッド・ムーア)

 

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『スカーレット』のファッション部門を率いる、スタイリストのオリバーもジャクリーンと並ぶ理想の上司!

サットンの直属の上司にあたるのですが、サットンを「レッド(赤毛)」と親しみを込めて呼び、上司としてサットンを育てることはもちろんですが、彼女と助け合いながら働き、信頼関係を築いている存在です。

アレックス(マット・ウォード)

 

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ジェーンとともに『スカーレット』で男性ライターとして働いているアレックス。ジェーン・キャット・サットンの同僚で、自他ともに認める「いい人」で、憎めない存在です。

リチャード(サム・ペイジ)

『スカーレット』の親会社の顧問弁護士であり『スカーレット』の役員も務めるリチャードは、サットンの彼氏。

イケメンで仕事もできてお金も持っていて、言うことなしのパーフェクト・ボーイフレンドです。

アディーナ(ニコール・ブーシェリ)

フォトグラファーのアディーナは、イスラム教徒でレズビアンの女性。宗教的にもセクシュアリティ的にもマイノリティの立場にいるアディーナですが、自分をしっかりと持ちブレない姿勢に心を打たれます。

ライアン(ダン・ジャノット)

雑誌『ピンストライプ』で、人気のセックス・コラムニストとして働くライアンはジェーンと関係を持った後、真剣に付き合うようになります。

ジェーンたちからは「ピンストライプ・ガイ」と裏で呼ばれていることも多く、ジェーンと真剣交際を始める前はいわゆる「遊び人」でした。

以上が『NYガールズ・ダイアリー』を語る上では外せないキャラクターたちです。どの登場人物も個性豊かで魅力たっぷり♡是非お気に入りのキャラを探してみてね♪

2. 現代の様々な問題と向き合うドラマ


『NYガールズ・ダイアリー』は、現代の様々な社会問題も話題にしているドラマです。

今の時代を生きていく上で、切っても切れない話題をテーマにすることも多く、考えさせられる回も頻繁に出てきます。

なかでも人種問題・LGBTQ・SNS問題に触れる回がいくつかあり、メインキャストたちを中心に、現代の社会問題に直面し苦難を乗り越えながらも生きていく様子が、描かれています。

特に、主要キャストのキャットが最もこれらの問題に直面しています。

人種問題

日本に住んでいる生粋の日本人は、あまり日常生活で人種問題を目にしたり聞くことは少ないのではないでしょうか。

最近”Black Lives Matter(ブラック・ライブズ・マター)”の運動が海外を始め日本でも起こり、初めて人種問題を意識した人も多いのでは?

多国籍国家のアメリカでは、人種問題は2020年になった今でも人種による事件がきっかけで度々問題視される他、日常で差別を感じている人も多いのが現状なんです。

『NYガールズ・ダイアリー』では、スタイリストのオリバーなど黒人のキャラクターが数人登場する他、アディーナというイスラム教徒も登場します。

なかでもメインキャストのキャットは、黒人の父と白人の母を持つ役所。演じているアイシャ自身も、黒人と白人のハーフというバックグラウンドを持ちます。

数あるエピソードの中で、キャットは自分が黒人だからこそ感じる疎外感や、「白人でも黒人でもない」というアイデンティティの悩みなどを吐露する場面がありました。

いつも明るく「大胆な」キャットの口から、吐き出された人種による彼女の悩みを聞くことで、アメリカに住む白人以外の人種の人々のリアルな人種問題を感じることができ、考えさせられます。

LGBTQ

「LGBTQ」は、近年日本でもようやく浸透してきましたよね。「LGBTQ」とは、レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー・クィア/クエスチョニングの頭文字をとったもので、性的にマイノリティにあたる人々をあらわす言葉です。

『NYガールズ・ダイアリー』でも「LGBTQ」にあたるキャラが多く登場します。キャットは、これまではストレートとして生きてきましたが、アディーナとの出会いによってレズビアンとしての道を歩むことになります。

アディーナと破局後、男性と関係を持ったことにより「自分はもしかしたらバイセクシュアルかも?」と疑問を持ち、ジェーンとサットンに相談するのですが、この2人の「キャット自身でいてくれるなら性的趣向は関係ない」という言葉が響きます。

キャットを中心に、性的にマイノリティにあたる人たちが隠すことなく、時には悩みながらも堂々と生きている姿を『NYガールズ・ダイアリー』では見ることができます。

今までそういったことを考えたことがなかった人たちには、考えさせられたり感じることが多いと思います。

LGBTQ問題に言及するyoutuberはコチラ

SNS問題

SNSが普及した今、SNSとの関係を切ることは難しいのではないでしょうか。『スカーレット』も積極的にSNSを利用し、ビジネスとして活用しています。

『スカーレット』のSNS担当がキャット。ツイッターやインスタグラムを更新するのが彼女の役目なのですが、使い方を失敗し心に傷を受けたことも。

サットンは、スタイリストとして成功するためのツールとして、インスタグラムを使用し始めます。自分自身を「ブランド」としてSNSでアピールする作戦です。

SNSは、賢い使い方をすればとても便利なツール。ビジネスを大成功に導いたり、夢を叶えるきっかけになったり、可能性は無限大です。

しかし使い方を間違ってしまっては、自分だけではなく他人を傷つけてしまいかねない、危険さも持つツール。

『NYガールズ・ダイアリー』を見ることで、もう1度自分のSNSの使い方を見直すきっかけになると思います。

3. 恋・仕事・人生の様々な悩みに葛藤しながら生きる登場人物たち


NYガールズ・ダイアリーのメインは、恋・仕事・人生に悩みながらもしっかりと問題に向き合い、生きていく登場人物たちの様子です。

脇役も含め、それぞれが様々な悩みを抱えていますが、メインキャラたちは各個人で大きな悩みを抱えています。

ジェーンは、幼い頃母を乳がんで亡くしたことをトラウマに持っており、自分も将来乳がんになる可能性がある恐怖と戦いながら生きています。

キャットは先述したように、人種的にも性的にもマイノリティの立場にあることを悩みを抱えています。

サットンは、なかなかスタイリストとしてキャリアを築けないことに焦りと不安を抱えています。

メインキャストだけではなく、物語に外せない脇役たちもそれぞれ悩みを抱えているのが、NYガールズ・ダイアリーの面白いところ。

理想の上司のジャクリーンも、結婚生活の問題を抱えているところがポイントです。

編集長として仕事バリバリで、2人の子供を育て旦那とも幸せな結婚生活を送っている、パーフェクト・ウーマンに見えたジャクリーンにも悩みがあることが発覚し、それが視聴者に親近感を与えます。

それぞれ悩みや不安、恐怖と葛藤しながらも、「友達の問題は私の問題」というかのように、3人で支え合う姿に勇気を貰えます。

4. 仕事に対するモチベーションアップ


大人気女性雑誌『スカーレット』で働く人々にスポットライトを当てたNYガールズ・ダイアリー。

とにかくニューヨークの、おしゃれなオフィスで働く人々がかっこよすぎるんです!

時には失敗しながら前進し続け、自分の仕事が心から好きでやりがいを感じながら働いている様子に、触発されること間違いなし!

5. それぞれの個性光るファッションにも注目


『NYガールズ・ダイアリー』では、ニューヨークで働くオシャレ女子たちのセンスのいいファッションにも注目できます!

出勤時のファッションを始め、ナイトアウトのファッションからルームウェアまで、キャラクターごとに個性が光るオシャレファッションからは、毎回目が離せません♪

ジェーン・キャット・サットンはもちろんのこと、編集長ジャクリーンとスタイリストのオリバーの、かっこいいファションも見逃せません!

『NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち』は女子たちのバイブル


いかがでしたか?筆者自身、NYガールズ・ダイアリーは現代を生きるミレニアム世代の、特に女子たちには絶対に見て欲しいドラマです。

私自身アメリカに住んでいた経験や大学の授業などで、現代の人種問題やLGBTQ問題に触れていたり実際に目にしてきたりしましたが、日本に帰国してからはどうしても意識が薄くなってしまっていました。

しかしこのドラマを見て、改めて考えさせられることもありました。

『NYガールズ・ダイアリー』は、登場人物たちが様々な問題と向き合いながらも生きていく「大胆に」生きていく様子を描いており、このドラマを見ることで何かしら感じたり、考えさせられたりするはず!

何より面白くて見だしたら止まらない!笑って泣いて共感できて、そして勇気をもらえる素敵な海外ドラマです♪

現在Huluにてシーズン4を配信中!是非チェックしてみてください♡

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LadyMayu

1997年生まれ、現在都内大学生です。海外ファッションにメイクやインテリア、犬と海とヒョウ柄が大好き♡ LAに留学経験があり、LAも大好きです! 海外のもの...

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