『ローマの休日』や『麗しのサブリナ』など映画史に残る作品に出演し、今もなお世界中の人々を魅了してやまないAudrey Hepburn(オードリー・ヘップバーン)。

ヘップバーンカットやサブリナパンツなどを流行らせたファッションアイコンとしての側面だけでなく、彼女の生き様や残した言葉に影響を受けたCELESYガールも多いのではないかな?

没後20年以上たった今も多大な影響力を持ち、世界中の女性の憧れであり続ける彼女。

誰だって「あなたオードリーヘップバーンに似ているね」って言われて嬉しくないはずないよね!

今回はそんな最上級の褒め言葉「オードリーヘップバーンの再来」と、いわれたセレブを紹介していくよ。

Lily Collins
(リリー・コリンズ)

クリッとした瞳、凛とした眉。上品な顔立ちはオードリーそっくり。さらに、外見だけでなくありのままの自分を受け入れる大切さ教えてくれるところも二人に共通しているところ。

オードリーは「私にとって最高の勝利は、ありのままで生きられるようになったこと、自分と他人の欠点を受け入れられるようになったことです。」という言葉を残している。

リリーも先日発売されたエッセイ『Unfiltered: No Shame, No Regrets, Just Me』で自身の辛い経験を告白し、読者に自分の過去と向き合い受け入れる大切さを語りかけているよ。

リリー・コリンズが自伝を発売! 過去の辛い経験と共に伝えたいこと

勇敢な姿勢で私たちをインスパイアするリリーは、まさしくオードリーの再来と言えるよね!

キャリー・マリガン
(Carey Mulligan)

その愛らしい風貌から妖精のようと言われるキャリー。その上品な見た目と確かな演技力でオードリーの再来と言われるのも納得。そんな彼女を一躍有名にしたのが映画『17歳の肖像』。

当時本国であるイギリスではドラマなどに出演していたけれど、アメリカではほとんど無名だった彼女。しかし、初出演作である本作で彼女はアカデミー主演女優賞にノミネートされ一躍有名女優の仲間入りをしたの。

無名の女優が初出演作でアカデミー賞にセンセーショナルな印象を与えたのはオードリーも!

無名だったオードリーが初出演の『ローマの休日』でいきなりアカデミー賞主演女優賞を受賞したのを機に一躍トップ女優になったの。見た目だけでなく人生の転換まで似ているなんて、特別な縁を感じるよね。

Rooney Mara
(ルーニ・マーラ)

オスカー候補にもなったことがある実力派女優のルーニ。映画『キャロル』の眉上で揃えられた前髪の彼女はオードリーをより彷彿させたよね。

オードリーは晩年ユニセフの親善大使として精力的に活動していたことはとても有名。同じくルーニーもチャリティに熱心に取り組んでいる女優のひとりで、アフリカでNPO団体を創設し食料や医療などを支援しているのだそう。

オードリーは生前、「愛は行動なの。言葉だけではだめ。言葉だけで済むことなど一度もなかったわ。私達には生まれたときから愛する力が備わっている。けれど筋肉と同じ、その力は鍛えなければ衰えていってしまうの」と言っている。

二人の行動力、そしてその姿勢から学ぶことは多い。それから行動に移せたらあなたもオードリーに一歩近づけるかも。

同じオードリー・ヘップバーンの再来と呼ばれている彼女たちは見てわかる通り三者三様。けれど、三人には同じように凛とした美しさがある。この美しさは外見だけ美しいのでなく、その人の内面も含まれていることはオードリーの残した言葉たちを見ればわかるよね。

「魅力的な唇のためには、優しい言葉を紡ぐこと。愛らしい瞳のためには、人々の素晴らしさを見つけること」

ひょっとすると、あなたもオードリー・ヘップバーンの再来になれるかも…?♡

写真:Instagram
文:CELESY Writer Kanako