Netflixおススメ海外ドラマ!プリーズ・ライク・ミーがおもしろい理由

みんなは自分に自信がなくて、素直に人と話せなかったりしたことはありますか?
自分の気持ちをうまく伝えられなくて困ったことはありますか?
誰でも一度は自分に正直になれなくて、相手に合わせすぎたりしたことがあると思います。
今回は今現在そんな悩みをもっている人におススメな豪ドラマシリーズ【プリーズ・ライク・ミー】をご紹介!
理由その1*シリアスなあらすじ
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Netflix あらすじ
シーズン1エピソード1
彼女に突如フラれたジョシュは、自分がゲイだと気づく。さらに同じ日に、精神不安定な母親が鎮痛剤を大量摂取して自殺を図り、病院へ運び込まれる。
ジョシュは自分に自信がなく、何事も人と比べてしまうし、恥ずかしいとおちゃらけてしまう21歳の大学生。
ゲイだと自覚し彼氏を作るも、自分の容姿が醜いからとイケメンなボーイフレンドを追い込んでしまう。
趣味は料理とダンスで、親友のトムも頼りなく、いつも恋愛で失敗続きだし、ママは精神疾患を患ってしまうしで、人生大忙し。
でも思い悩んでネガティブになるのは好きじゃない!だから、自分が一番楽しく生きよう!
あらすじだけ読むととても暗い話で、テーマも重いけど、観るとゆるーく感じるので、不思議です。
ジョシュと一緒にルームシェアしている仲間のトムとクレアもそれぞれに若者にありがちな悩みを抱えていて、一人の悩みをみんなで乗り越えていく描写は感動です。
正直シリアスな場面が多いドラマですが、キャッチーな雰囲気のドラマなので重苦しくないのが特徴です。
1エピソード25分と短く、4シーズンで登場人物も少ないので、問題提起作や海外ドラマが苦手な人にもおススメです!
理由その2*とにかく絵がかわいい!
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オーストラリアのドラマ,映画の特徴の一つと言えば、絵がかわいいこと!
だと私は個人的に思っています。
アメリカ映画のようなネオン輝く絵でも、イギリス映画のような大人しすぎる配色でもなく、どことなくフランス映画のアメリを連想させるような温かみのある色彩と雰囲気がこのドラマの特徴。
かわいすぎるので、お部屋の写真を撮るときにテレビに映しているだけで映えます!それもどの場面でも。
ワンエピソード、ワンセックスと言っても過言ではないくらいセックスの描写が多いのですが、いやらしい雰囲気は一切ないので、自分がベッドシーンを見ていることを忘れるくらい、綺麗で愛おしいです。
理由その3*おいしそうなご飯
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このドラマのオープニングは何かしらジョシュがクッキングしているところから始まる事が多い。
その料理のおいしそうなこと…
モーニング、ランチ、ディナー、またジョシュが作るスウィーツは見ていると思わず甘いものに手が伸びてしまうほど。
幼少期はぽっちゃりしていたというネタも持っているジョシュ。
このドラマはセックスとフードがテーマ!と言ってもいいくらい、性と食の重要性をダイレクトに伝えてくれます。
食べるということは生きること、生きるということは食べていくこと。
自分の血肉になるものは、しっかり選んで感謝して、食べなきゃいけない。
また、セックスもご飯を食べる事と同じくらい自然なことなんだと再確認させられる。
どんな人でも、よく飲んで食べて、人を好きになる自由が平等にあり、みんな同じ世界で幸せに生きれればいいですよね。
理由その4*主人公ジョシュは豪コメディアンでクリエイター!
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実はこのドラマのクリエイトをしているのが主人公ジョシュ役で知られる‟ジョシュ・トーマス”。
彼はオーストラリアのコメディアンで、この作品は彼の心の深い部分を表現したくて作成したと語っています。
もともとはスタンドアップコメディとしてこの作品を作成。
自身がゲイだとカミングアウトもしています。
また、親友役のトムは実際にジョシュ・トーマスの旧友で、作中で母親の友達役のハンナは、『ナネット』で有名なオーストラリアのコメディアン、ハンナ・ギャッツビー。
ジョシュの身の回りの出来事をあっちでもこっちでもない内容で笑わせてくれるのは、大好きな仲間と一緒に作っているからかもしれないですね。
人の痛みに寄り添うコメディドラマとして人気の『プリーズ・ライク・ミー』
このホリデーシーズンにいかがでしょうか?